明日6月1日(金)深夜放送の「笑・神・降・臨」(NHK総合)に、
毎月第1金曜深夜に放送され、1組の芸人が29分間にわたって笑いを提供するこの番組。我が家はおなじみの漫才「格言を言う奴」のほか、コント「杉新太郎」「窓ふき」を披露する。また今回、番組の目玉として彼らの実の父親3人がスタジオに集結。これは「我が家の30年後」と題した演目で、我が家3人がフロアディレクター風の姿でステージ下に待機する中、父親たちは我が家の代表的な漫才「プロポーズ」をそれぞれの息子の役になりきって披露する。
収録後の記者取材に応じた3人は、この演目の話題を中心にトークを展開。父親の出演はもともと坪倉のアイデアで「これまで個々にテレビなどに出たことはあるが、3人まとめては初めて。しかもネタをやるというのは斬新で面白いんじゃないかなと思った」と狙いを明かした。杉山は「3人の父親がネタをやるのはインパクトが大きい。自分のオヤジはちゃんとネタを覚えてきていた。いい親孝行ができた」、谷田部は「自分のオヤジが来たのは率直に疲れた。オヤジは実家にいる頃からボケまくるタイプで、その様子を観て『ボケるのイヤだな』と思った」とコメントしている。
さらに谷田部は「うちのオヤジだけちっとも台本を覚えてこなかった! でも、舞台でカンペを堂々と読みながらしゃべるスタンスは正直、尊敬しました!」と誇りに思っている様子。坪倉は自身の下ネタを父親がそのまま言っていることについて「なかなか“息子”としては……この“息子”は下ネタじゃないですよ(笑)」と話して笑いを誘いながらも「お母さんが『下ネタの嫁』と言われて街を歩けなくなります」と不安がっていた。
番組全体について杉山が「『笑・神・降・臨』はずっといいなと思っていた番組。29分をまるまる1組に使ってくれる……」と話すと、坪倉が「まるまる太ってる?」と聞き返すなど、この取材会でも抜群の掛け合いを発揮した3人。杉山は「自分たちの父親も出てきて、けっこうな神が降臨したんじゃないかな?」と満足感を示し、谷田部は「一番の見どころは親です」とまとめた。
笑・神・降・臨
NHK総合 2012年6月1日(金) 24:25 ~ 24:54
<出演者>
我が家 / 我が家の実父3人
我が家のほかの記事
タグ
リンク
- 笑神降臨
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
我が家の実父3人がトリオ漫才に挑戦「笑神降臨」 http://t.co/EemknI29