地道な手売りを経て「めちゃめちゃ来てるやん! 」
コモダドラゴンが「キャパ1000は売れる芸人ならみんな通る道」との理由で、キャパ約1000人のきゅりあん 大ホールを押さえたところから始動した今回の単独ライブ。開催までの期間、ポテトカレッジの2人は渋谷や新宿の街で地道に手売りを続け、その様子をSNSなどにアップしていた。そして迎えた当日は大勢の観客が来場。コモダのシェアハウス仲間である
単独ライブ開催までの軌跡をまとめたオープニングVTRが流れ、ポテトカレッジが登場。コモダは「めちゃめちゃ来てるやん! お前ら今までどこにおったんやー!」と叫びつつ、冷静に「結局なんぼ来たんやろ? 半分より後ろの席にも人はおるけど……ちょっとおらんなあ」と空席があることも指摘して笑いに。きよも「一瞬満席かと思ったけど(笑)」と同調していた。続けて披露された一発目の漫才は、手売り中に出会った個性的な人々を題材にしたもの。「……その人は今日は来てますか?」と客席に逐一語りかけるような内容で会場の一体感を生んでいた。
バンド結成、コモダキャンプクラブの合同コントも
ポテトカレッジはその後も漫才を数本展開し、ソムリエに扮したコントも披露。コモダの毒っ気のあるボケ、きよの強烈なツッコミで会場を盛り上げた。また、とんねるずの日本武道館公演に感銘を受けたコモダがきよ、パープル牧場・片山、
このほかコモダが芸人のキャンプ仲間“コモダキャンプクラブ”の面々にチケットの手売りを依頼し、先に3枚を売り切った順にいい役を与える合同コントも。記憶を失ったコモダが入院中の病院という設定で、
ド派手な演出でボルテージ最高潮
エンドロールが流れ、ライブが終了すると思われたところで、突如荘厳なBGMが鳴り響き、ライトに照らされた「火PPOPOTAMUS」の4人が登場。予想を裏切る展開に観客たちがどよめく中、コモダの自作曲「Lucky」の演奏がスタートする。銀テープのキャノン砲が発射されるド派手な演出で会場のボルテージも最高潮に達したところで曲が終了し、客席からは惜しみない拍手が送られた。きよは「バンドしないかと思ったね!?」と述べるが、コモダは「いや、たぶんが100人中100人が(バンドをやると)気付いてた」と苦笑い。さらにコモダは「お前ら、ちょっと引いてるやん! やりすぎ? 金かけすぎやろ!」と演出をイジり、最後はきよが「ありがとうございました! またやるから来てねー!」とライブを締めくくった。
なお「ポテトカレッジ単独ライブ~完全燃焼~」が3月29日(土)よりアーカイブ配信されることが決定。視聴チケットは3月22日(土)に発売される。
ゆるつの刃m9っ`Д´) @yurutsu
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