この番組では「内村写真部」部長・内村が、部員のゲスト芸人とともに街に出て写真を撮影し、その場で出されたお題に沿って大喜利形式で写真を発表。その写真を出演者全員でイジっていく“写真大喜利”形式のバラエティ番組だ。番組の最後には内村部長がベストショットを1枚選び、その写真をケータイの待ち受け画像としてBeeTV視聴者に無料配信するサービスも導入される。
内村にとってこれがBeeTV初出演。ゲストには、
内村光良のコメント
――収録を終えての感想を教えて下さい。
楽しく収録できてよかったです。BeeTVの番組は初めてなので、みんながどうやってこの番組を見るのか興味がありますね。自分達の世代はケータイで番組を見る習慣がないんですけど、今の子供たちはそういう視聴習慣が身に付いているんでしょうね。ケータイという小さな画面の中で、どうやって“躍動した番組”を作っていくかが大事なんじゃないかと思って番組をやっています。
――写真部というテーマで、苦労したことはありますか?
私は、ただ普通に写真を撮りたかっただけなんですけどね。私の思惑とは違って、スタッフたちが、そこに大喜利を入れようとして、番組もそういう形になりました(笑)。本当はただの“風景写真”が撮れればいいんです。写真を撮ること自体は楽しいですよ。
――最終的に大喜利をするということで、撮りたい風景を撮るだけじゃなく、ネタ用に考えて撮ったりといった苦労はありましたか?
本当は何気ない日常を切り取った写真を撮りたいんです。どうもその案はボツになったみたいですけど……。完全にスタッフの意向が働いてますね。私の思惑とは違います(笑) 。
――同じテーマを与えられても、それぞれに違った特徴が写真に現れていたと思うのですが、内村さんから見て他のみなさんの写真はどうでしたか?
有野は、非常に構図の取り方がうまいなぁと思いましたね。一番写真のセンスがあるんじゃないでしょうか。濱口は、やっぱり目の付け所が良くて、大喜利になってしまいますけど“ネタとしての写真”を撮るのがうまいんだと思います。梅小鉢の2人は、初めて仕事をしましたが、いろんなネタが見れて楽しかったです。菅野美穂さんや、安めぐみさんのモノマネや、ブサイクネタも見れたので、他のネタもちょっとずつ見て行こうかなと思います。写真もWエンジンよりぜんぜん良かったと思います(笑)。
チャンカワイは、収録前にTIMのゴルゴ松本に電話したらしく、ゴルゴの教えを守って、大喜利のトップバッターとして頑張ってましたね。最初は「こいつ意外といけるな」と思ってたんですけど、だんだんヒドくなっていきましたね。ただ、群を抜いて、えとう窓口が本当にヒドかった(笑)。「人柄はいい」っていうことだけで仕事に来てましたからね。もうちょっと見ていきたいと思います(笑)。
――今後、新たなゲストとして来て欲しい芸人さんはいらっしゃいますか?
どなたでもどうぞ。皆さん、写真を撮りたいと思ったらぜひ来ていただきたいです。来るもの拒まず。ただ拒む人がいるんだろうなぁと思いますが(笑)。
――かつて「ドーバー海峡横断部」などが番組の企画でもありましたが、今回「内村写真部」が始まって、どんな部活にしていきたいですか? 目標のようなものはありますか?
この番組の写真で、個展を開きたいです。ものすごい狭いところで、すっごい小さい個展が開きたいです。これが僕の夢です(笑)。
BeeTV「内村写真部」各話サブタイトル
●#1「ウッチャン、よゐこ、Wエンジンが写真を撮りまくる!新番組スタート!」
●#2「内村写真部からのプレゼントがある回なんです」
●#3「街に散れ!内村部長の指令に写真を撮りまくる部員たち」
●#4「これが写真部だ!今回も内村写真部公認待ち受けプレゼントがある回なんです」
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ウッチャンがBeeTV初出演「内村写真部」始動 http://t.co/GwY74DWd