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今回のテーマは「2025年の芸人が『売れる最短ルート』を考える」と「人はなぜ考察せずにはいられないのか?」。「売れる最短ルート」パートには、
「M-1グランプリ2024」で優勝して連覇を達成した令和ロマン。第1弾に続いてこの第2弾も、番組収録後に「M-1」での優勝を挟んでオンエアという稀有な流れに。お笑いナタリーでは収録を終えた直後の令和ロマンに話を聞いた。
令和ロマン コメント
──今回の収録はいかがでしたか?
くるま:「これがないと1年は締まらない!」という感じですね
ケムリ:まだ2回目だけどね(笑)。もう恒例って感じですか?
くるま:1年に1回、正月のライブとか定期的なものがあるとうれしいんです。年中行事が好きで。
ケムリ:たしかに1年に1回、なんかあるとカッコイイですわ。
──前回は「M-1グランプリ2023」決勝前に収録されて、優勝後にオンエアされました。反響はありましたか?
くるま:めっちゃありました。初めてテレビの地上波で冠番組ができたんですよ。
ケムリ:2回目につながってよかったです。
くるま:あと永野さんがずっと「あの番組(=娯楽がたり)で売れた」って言ってくれています。
ケムリ:今年の永野さんの活躍も目覚ましかったので、また出てくれてうれしいです。
──「2025年の芸人が『売れる最短ルート』を考える」をテーマにした収録のご感想は?
くるま:「2025年、最短で売れるには?」という、芸人同士でたまに話しているようなことを、あのちゃんや、お笑いが好きな清水さん、TaiTanさんと一緒に話しました。「どういう芸人が売れていると思ってるか」が、芸人の自覚と他人からの判定で違うので、そこをすり合わせていい結論が出せたなと思います。「解像度が高い」というか。
ケムリ:ほかの人の意見を聞くから、自信を持って話せました。
くるま:ずっと“第三者機関”がいるからね。
──もう1つのテーマ「人はなぜ考察せずにはいられないのか?」については?
くるま:こっちはゲストの皆さんにより意見があって、それをまとめていくと、こうなるなあと。
ケムリ:質問に対する答えは早々に出ていたけど、そのあとの「文化ってこういうふうに進んでいく部分もあるのかな」という話は面白かったです。
くるま:こんなメンバーで文化祭の出し物を決めたかったです。きっと面白かっただろうなと。こんなに意見してくれてうれしいです。普段しゃべってくれる人がいないから1人でしゃべっているので(笑)。その環境が自分としては一番楽しいです。
──ところでお二人にとって今年の印象的な「娯楽」をあげていただくとすれば?
くるま:マリーマリー・えびちゃんの茨城県の実家にみんなで旅行に行ったのが今年一番の娯楽でした。みんなでなんとなく牛久大仏を見に行って「思ったより整備されているんだ」とか「めっちゃ最近の建物!」と言っていたのが娯楽です。自分からは旅行でダラダラすることはしないので、すごく貴重だなと。こういう時間をどれくらいのバランスで設けるかが今後の課題だなと思いました。
ケムリ:僕はくるまが茨城に行った同じ日に後輩を連れて九十九里浜に行ったことです。コンビで休みだったんですよ。めちゃくちゃ楽しかったです。友達と海でちゃんと遊んだことが、これまでなかったかなと。家族とはあったんですけど。お金をある程度、持ってからの海の家が楽しすぎる(笑)。最高でした。
──最後に番組の見どころを一言ずつお聞かせください。
ケムリ:他業種の方から見たお笑い界だったり、僕らを含めたいろんな業種の人が見た娯楽だったり、いろんな視点があるのが、かなり面白いと思います。
くるま:こんなに大人が一生懸命しゃべっているテレビはなかなかないです。一生懸命観てほしいです。そしてこの番組がなぜこの1月4日というタイミングで放送されるのか、皆さんに意味を考えてほしいです。
ケムリ:考察させてる!
令和ロマンの娯楽がたり
テレビ朝日 2025年1月4日(土)23:10~24:10 ※一部地域除く
<出演者>
MC:令和ロマン
ゲスト
テーマ「2025年の芸人が『売れる最短ルート』を考える」:あの / 清水尋也 / Aマッソ加納 / TaiTan(
テーマ「人はなぜ考察せずにはいられないのか?」:ハライチ岩井 / ダウ90000蓮見 / 三宅香帆 / 山崎怜奈
永野
令和ロマン くるま @kuruma_takahira
これからもここぞ!という時にやる👐 https://t.co/6EAgFZPLwS