12月27日(火)、ウッチャンナンチャン内村のシチュエーションコメディ番組「内村コメディハウス~クセ者俳優と見たことない競演SP~」(MBS・TBS系)が放送される。収録後に内村が感想を語った。
同番組では、老舗旅館を舞台に、支配人役の内村と番頭役の
旅館という設定は「温泉によく行く」という内村自身が提案。自身の経験も織り交ぜながら仕上げていったという。旅館に客として登場するのは荒川良々、三浦理恵子、
果たしてどのようなコメディドラマに仕上がっているのか。ファンはぜひお見逃しなく。
内村光良一問一答
――収録を終えた感想は?
編集してないVTRを観客に見てもらうという初の試みだったんですが、ほどよい緊張感と安堵感もありました。実際お客さんが笑ってくれてるのを見てホッとしました。噛んでるところとか妙な間があるところとかをそのまんま見てもらうっていう新鮮さがありましたね。
自分もお客さんと一緒に初めて見たので、予想してないところで笑いがきたときに、良かったなと思いました。私が怒ってるときに笑うんではなく、それを見た田中のリアクションで笑ってるとか、そういうのって反応を見て初めて「こうやって笑いが成立してるんだ」って。コントとはまたちょっと違う感じでしたね。
――アドリブはどのくらい入ったのですか?
田中のとこです(笑)。ほかは、荒川さんとは緊張感の中、結構台本に忠実に。三浦理恵子ちゃんもドラマのように。その2つを撮り終わって私もホッとしたんでしょうね。いいやと、田中のとこはコントに見えてもいいやと(笑)。急に絵が平面になっちゃって、奥行きがない。それはそれで。
――若林さんとのコンビネーションはどうでしたか?
最近舞台とか映画づいてるんで、芝居がちゃんとしてる感じが。受けの芝居をやってくれてたんで、安心してやれました。私が脱線したところも、若林が引き取って戻してくれたり。
――シチュエーションコメディは今後続けていきたいですか?
好評でしたら(笑)。でもやっていきたいですね。「笑う犬」とも違うし、これはカツラもかぶってないですし、メガネだけで。「犬」だと塗りたくって素顔じゃないのが多いので。メガネも自前の老眼鏡なんです。リハで台本見るとき使ってたので、これでいいやって(笑)。ドラマに近いシチュエーションコメディですよね。気持ちがちょっと違いました。いい感じであればぜひ続けたいです。
――最後に見どころをお願いします。
1時間ですが、途中トークも挟んだり、コントとドラマの中間のような。ちょっと変わった連作コントというか。その構成も含め1時間まるごと楽しんでもらえたらと思います。できればオンタイムで酒でも飲みながら年末まったりと。
「内村コメディハウス~クセ者俳優と見たことない競演SP~」
MBS・TBS系 2011年12月27日(火) 23:50 ~ 24:50
出演者:ウッチャンナンチャン内村 / オードリー若林 / 三浦理恵子 / 荒川良々 / ココリコ田中
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