猫ひろしがカンボジア国籍を取得、マラソンでロンドン五輪狙う

猫ひろしがカンボジア国籍をこのほど取得し、今月11月16日にインドネシアで行われる東南アジア競技大会にカンボジア代表として出場することが、本日9日、所属事務所・ワハハ本舗より発表された。

猫は来年2012年に開催されるロンドン五輪にマラソンでの出場を目指しており、カンボジア国籍取得のため、今年2011年2月に帰化申請していた。東南アジア競技大会は、東南アジア地域の平和とオリンピックの振興を目的として行われる東南アジア最大の国際大会。今大会は2012年のマラソン五輪選考会を兼ねており、猫はカンボジア選手の中で1位になれば、同国代表としての五輪出場が決定する。

猫は昨年2010年12月、カンボジアにて行われたアンコールワット国際ハーフマラソンで1時間16分の記録を残し、見事3位入賞。このことが評価され、カンボジアオリンピック委員会より感謝状が送られるとともに、選手団入りのラブコールを受けていた。

すでにカンボジア代表として選手登録を済ませており、現地メディアでも「金メダルが期待できる選手」として紹介されている猫。大会へ向けて「がんばりますので、応援よろしくお願いします。“猫ひろし”あらため“チュマール（同国語で猫）ひろし”でした。ミャー」と猫らしくコメントしている。