お笑いナタリー

ベイブルース河本に捧ぐ書籍出版とイベント開催が決定

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本日10月27日、ケツカッチン高山が「ベイブルース河本15回忌 書籍出版&イベント開催」記念会見を大阪で行った。

人気絶頂の1994年10月31日に25歳の若さで亡くなったベイブルース河本。今年15回忌を迎えるにあたり、元相方の高山トモヒロが小説『ベイブルース 25歳と364日』(ヨシモトブックス)を10月31日に発売する。帯には、1年後輩の千原ジュニアが「業界関係者に告ぐ。是非映画化を――」と尊敬の意を込めたコメント。涙なくしては読めないノンフィクション小説となっている。

11月29日にはなんばグランド花月にて、15回忌イベント「25歳と364日~ベイブルースよ、伝説に。~」を開催。同期の雨上がり決死隊なるみ、ベイブルースを慕っていた後輩の千原兄弟メッセンジャー中川家などが出演する。チケット発売は10月31日から。

会見で高山は、「彼と出会って10年間は本当にたくさん怒られました。でも、この本を書き上げて、やっぱりアイツは本当の友達や!と気づきました」と、執筆中の心の変化を語った。

「この本は、ファンの方にとって思い出の1冊になって欲しいし、ベイブルースを知らない人達には何かの参考になったらいいなと思っています」と高山。今回の書籍とイベントを通して、今に続くお笑い文化の一端を確実に担ったベイブルースの功績を改めて見直してみては。

ケツカッチン高山コメント

芸人が本を出し始めた頃に、前のマネジャーから「高山さんもベイブルース時代のことを本にしてみたらどうですか?」と提案されていました。今でも、河本のお母さんの家を訪れるんですが、毎回「いつもごめんね高山君」と言われるんです。その寂しそうな顔を見ているうちに、僕が河本のことを本にして、改めて河本のお母さんに「自慢の息子や!」と思ってもらえたらなと思うようになり、執筆を決めました。

本を書いている最中に、何度も泣きました。イベントは、お客さんに沢山集まってもらえるように人気者を集めてみました(笑)。ベイブルース時代にお世話になった先輩、ライバル、よう遊んだ同期。みんなでしんみりするんじゃなくて、河本についてバカ話を楽しくできたらと思っています。

このイベントを開催するにあたって、河本の昔の写真を家で整理してたんです。そしたら1本のVTRが出てきて……。河本が亡くなる前に作った、河本が画面におって、舞台の僕と掛け合いをするっていうネタのVだったんです。今回のイベントではそれも披露します。

会見一問一答

──泣きながら書いたということですが、どのあたりで泣かれましたか?

高山:ほとんど泣きながら書きました。でも一番泣いたのは、入院から亡くなるまでのくだりを書いてた時ですかね。ある日の仕事に河本がすごいしんどそうに来たんです。僕は「コイツまた二日酔いかよ」って思って仕事してたんですが……。僕があそこで河本を気遣って病院に連れて行ってやってれば……って、今でも思う時があります。

──帯に「映画化」とありますが、もし本当に映画化されたら、どなたに演じてもらいたいですか?

高山:そんな大きいものにする気はなかったのに……。とろサーモン位で全然いいです(笑)。でも、嫁(NSC大阪7期生)役は井上真央ちゃんにお願いしたいですね。

──河本さんにメッセージはありますか?

高山:どや、オレなかなかやるやろ。

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