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「バトル・オブ・ザ・ステージ」ハイレベルな決勝と混沌のゲーム祭り、濱家崩落

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「ミッツ・マングローブゲーム」に苦悩するかまいたち濱家。

「ミッツ・マングローブゲーム」に苦悩するかまいたち濱家。

昨日3月5日、東京・ルミネtheよしもとにてルミネtheよしもとの本公演出番を懸けた「バトル・オブ・ザ・ステージ in ルミネtheよしもと 2017 first」が開催された。

今回出場したのは、チーモンチョーチュウプラス・マイナス天竺鼠チョコレートプラネットななまがりインディアンス相席スタートバンビーノニューヨークと、大阪から参加したスーパーマラドーナかまいたちコマンダンテ吉田たちミキ、そして2月に実施された予選を勝ち上がったゆにばーすアイロンヘッドやさしいズ井下好井囲碁将棋男性ブランコの計20組。観客投票と審査員の採点で勝者を決めた。既報の通り優勝したプラス・マイナスは、4月から半年間、同劇場の本公演150ステージに出演する。

MCはテンダラーが務め、浜本が「1組目、オール阪神・巨人!」と呼び込むと会場は爆笑。さらに「まるむし商店!」と言い直すとより一層大きな笑いが。これに浜本は「まるむし商店さんで笑いが起きる。今日はいいお客さんですね!」とコメントして出番を控える出場者たちをリラックスさせた。1回戦ではそれぞれ4分ネタを披露。3位で通過したミキは金の貸し借りを題材に兄弟とは思えない殺生なやり取りを熱演してみせ、コミカルなオチとの緩急で笑いを誘う。USJとUFJを言い間違えたかどうかで揉め合うネタのかまいたちも決勝進出とはいかなかったが、山内の狂気を炸裂させ多くの観客票を集めた。

1回戦の結果を待つ間、チーモン白井が「フリーザゲームっていうのがあるんす」と言い出し、プラマイ兼光を使ったゲームを展開。これに続いて、天竺鼠・川原が「鶴田真由ゲームがある」とミキ昴生に鶴田真由役を無茶ぶりしたのを皮切りに、ありもしないゲームを即興で披露していく流れに。インディアンス木村が「ビートたけしゲームがある」と挙手したときには、関わりたくないと誰もが視線を合わさない。案の定、大惨事に見舞われ相方の田渕も「何してんの?」と唖然。ここでチョコプラ長田が、相方・松尾の乳首をこすって「どんだけー」と言わせたら勝ちの「IKKOゲーム」で流れを変える。「ビートたけしゲーム」に巻き込まれたかまいたち濱家が再び引っ張り出され、さらに山内には「攻守交代でミッツ・マングローブゲームがある」と振られるなど散々な目に遭っていた。

濱家が絞り出した「1つ、2つ、ミッツ・マングローブ!」を気に入った浜本は、その掛け声で決勝ブロックをスタートさせる。スーパーマラドーナはアクロバティックな動きを取り入れた漫才を繰り広げ、ミキは1本目とは異なり兄弟の他愛ない言い合いで楽しませた。インディアンスは、果敢にも先ほどの「ビートたけしゲーム」に漫才の冒頭で再チャレンジ。田渕がフォローして今度はしっかり笑いに変える。全力で動きまくる田渕はネタ中に「1回風呂入りたい」と言うほどびっしょりかいた汗を払い、「虹……」とつぶやいて笑わせる場面も。ラストのプラマイは1本目以上に激しい掛け合いを見せ、観客を味方につけた。

結果発表前には再び川原が昴生に狙いを定め、「ビビアン・スーゲーム」を強要。変な空気になったことに落とし前をつけるため、川原は昴生のメガネを外し、昴生ではなく自分を思い切りビンタして驚かせる。そしていざ優勝者が発表され、150ステージを獲得したプラス・マイナスは大きくガッツポーズ。岩橋は勢いよく服を脱いで「体つきモノマネ」を連発し、会場を沸かせた。

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