昨日3月4日に公開初日を迎えた「よしもと新喜劇 映画『商店街戦争~SUCHICO~』」の舞台挨拶が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催され、キャストの
「商店街戦争」は昨年公開された「西遊喜」に続く新喜劇映画の第2弾で、すっちー扮する芸人・すち子と武田演じる熱血漢の刑事・春日がコンビを組み、商店街で起きた連続行方不明事件の真相に迫るさまを描く痛快作。多くのシーンが大阪・大正区の商店街で撮影されており、すっちーは「深夜に行われた格闘シーンの撮影中、店のおばちゃんに『何時や思ってんねん!』と怒鳴られて、それ以降は静かに格闘しました(笑)」などと裏話を明かした。
谷口監督によれば「裏切る」が本作のテーマ。監督は「笑いの裏にある怖さとか、そういうものをうまく散りばめられた。吉本新喜劇の映画だと思って観にきたお客さんが『思ってたのと違った』ってなるようなものを作るイメージで、(武田)幸三さんも見るからにいかついけど、それをちょっと外すようなキャラにしました」と狙いを語る。
また、吉田が「初めて電動ドリルで(乳首)ドリルされそうになった。むちゃむちゃ怖くて! 乳首なくなったらどうしようっていう不安の中やらせていただきました」と印象的だった場面を回想。するとすっちーに「2010年くらいに僕が一度(電動ドリルを)やりかけたことがあるので、『初めて』っていうのは嘘です」とバラされ、「言わんでええねん! たまりませんわあ!」と声を張り上げた。「たまりませんわ!」と「ひどいこと言わはるー!」が今イチオシのギャグのようで、ここぞとばかりに披露すると、すっちーが「ほぼ顔です」と笑いどころを解説してみせる。その後、すっちーと吉田が恒例の「乳首ドリル」ネタを繰り広げ、吉田の役をそのまま武田が完璧に再現したり、映画のヒットを祈願して武田が吉田にタイキックをお見舞いしたりと、体を張ったパフォーマンスで会場を沸かせた。
関連記事
すっちーのほかの記事
リンク
- よしもと新喜劇 映画「商店街戦争~SUCHICO~」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
吉田裕、電動乳首ドリルの恐怖語るもすっちーに裏バラされ「たまりませんわ!」 https://t.co/J0VEZiUIsJ #イベントレポート #写真いっぱい https://t.co/zGO5tF0M8d