三宅裕司、渡辺正行、春風亭昇太ら「熱海五郎一座」の舞台がDVD化

三宅裕司率いる劇団「熱海五郎一座」の舞台「プリティウーマンの勝手にボディーガード」がDVD化。「熱海五郎一座 新橋演舞場進出第二弾 爆笑ミステリー『プリティウーマンの勝手にボディガード』DVD」として来月6月29日に発売される。

「熱海五郎一座」は、伊東四朗や三宅裕司が2004年に立ち上げた「伊東四朗一座」に座長の伊東が参加できない場合に出現する、三宅が座長を務める劇団。「プリティウーマンの勝手にボディーガード」は昨年上演された作品で、渡辺正行、ラサール石井、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之といった劇団メンバーに加え、大地真央がゲスト出演した。

作品で描かれるのは、警備会社を営む身辺圭吾（三宅裕司）のもとに、日系アメリカ人俳優・ニコラス啓二（春風亭昇太）を警護する仕事が舞い込んだことを発端とするストーリー。来日したニコラスが、お忍びで訪れたキャバレー「ルーランムージュ」でとある事件に巻き込まれ、物語は大きく発展していく。

DVDには2時間半を超える本編が収録されるほか、本番前の舞台裏を撮影した「本番前の座員たち」や一座による座談会「大爆笑！出演者インタビュー」、東貴博による前説「1ベル！」などの特典映像も。ボリューム満点のDVDをぜひお手元に。

なお熱海五郎一座は、6月3日（金）から6月27日（月）まで、東京・新橋演舞場にて新作「熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」を上演。この会場内ではDVDの先行販売が実施される。