あるあるイッチャイタイ…RG、石垣バスツアーでMINMIに刺激受ける

レイザーラモンRGが6月13日から15日に、バスツアー「RGのあるあるビーチボーイズ～RGはやっぱり海にいた！フェスと野鳥とあるある！6月の石垣島大冒険！～」を沖縄・石垣島で開催した。

これまでで最長となる2泊3日、そして初の本州以外での開催となった今回の“あるあるバスツアー”。あるあるを愛する約30名の精鋭が梅雨明けの石垣島に集合し、RGとの触れ合いを楽しんだ。

参加者たちはまず、ドラマ「ビーチボーイズ」の民宿としておなじみの「ダイヤモンドヘッド」という看板が掲げられた会場へ。スタッフから渡された、これまでのバスツアーの写真やコメントをまとめた特製パンフレットを眺めながら、“R町隆史”の登場を今や遅しと待ちうける。そこに「ビーチボーイズ」のテーマソング「Forever」に乗ってR町が登場。低音ボイスで歌い切ると、「今日は夜まで騒ごうぜ！」と「ビーチボーイズ」の主人公・桜井広海さながらのキャラクターを全開にする。続けざまに「石垣島あるある」「どぅる天あるある」「あおさあるある」を歌い上げるなど、R町の勢いは留まることを知らない。

恒例の撮影会を行った一同が建物に戻ると突然、バースデーソングが流れ出し、ツアー客の1人が大きな特製ケーキをR町にプレゼント。参加者たちは6月8日に41歳の誕生日を迎えたRGのために、極秘でケーキとプレゼントを用意していたのだ。さらにGLAY「HOWEVER」に乗せて、「亜熱帯日差し強い 石垣で 今RGあるあるを歌いだす」「『あるあるは万物に宿る』と 言ったのはあなたでした」という、オリジナルのあるあるソングを歌唱すると、R町は「ずっちーぞ！ なんか最初から俺のあるあるで笑わねーなと思ったら緊張してたんだな。バカヤロー！」と照れ笑い。参加者全員のチェキとメッセージが収められたアルバムを眺め、喜びが止まらない様子だった。

2日目はRGが音楽フェス「Tropical Lovers Beach Festa 2015」に出演。昨晩の夕食会場となった「うさぎや」の「船長」こと名物店長のコスプレ姿で登場し、ツアー参加者はもちろん、地元の人たちをも爆笑させた。この勢いに乗り、玉置浩二「田園」で「パイナップルあるある」の「食べたあと手がベトベト」、田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」で「石垣島あるある」の「カラスが多い」、DA PUMP「Crazy Beat Goes On！」で「でんぱ組.incあるある」の「洞窟でロケしがち」などを、チョコレートプラネットの助けも借りながらハイペースに熱唱していく。最後はBackstreet Boys「I Want It That Way」で「マグロあるある」を展開。「石垣島のまぐろはおいしい」というあるあるで会場を1つにし、「あるあるは置きにいっても、泳いで沖には行かないように」と船長ジョークを飛ばして舞台を後にした。

その後、このライブを観ていたハンバートハンバートの希望で彼らの舞台にR町が参加することに。「ロマンスの神様」に乗せた「白黒写真多い」という「ハンバートハンバートあるある」でハンバートハンバートのファンを満足させ、一仕事終えるとツアー参加者とともに氣志團やMINMIのライブを堪能する。中でもRGはMINMIの「#ヤッチャイタイ」に心奪われた様子で、「あるあるイッチャイタイ、イッチャイタイ」と、うわ言のように繰り返していた。

そしてとうとう最終日。1人先に旅立とうとするR町が空港に到着すると、そこには大勢のツアー参加者たちが。「なんでいるの……？」と驚いた表情を作り、「俺、船長とMINMIに会って、このままじゃダメだ、って。もう1回東京帰って、あるあるがんばる。また戻ってきてフェスのトリをMINMIさん以上に盛り上げられるように」と告げ搭乗口へ。最後にR町が「Forever！」と声を掛けると、参加者たちも「Forever！」と返し、飛行機が飛び立つまで彼を見送った。

旅の様子は、Twitterハッシュタグ「#RG0613」で参加者たちがツイートしているので、気になる人はチェックしてみよう。