楽しいに尽きる音楽番組、バナナマン×久保田アナの紅白副音声タッグ再び

バナナマンと久保田祐佳NHKアナウンサーがMCを務める音楽バラエティ「バナナ♪ゼロミュージック」（NHK総合）が、3月23日（月）に放送される。本日3月15日、都内スタジオにて行われた収録後にバナナマンが感想を語った。

この番組はバナナマンが音楽的“0年生”として、クイズやVTR、プロのミュージシャンへの質問を通して“にわか音楽通”を目指そうというもの。昨年末に生放送された「紅白歌合戦」の副音声「ウラトークチャンネル」をともに担当し、好評を博したバナナマンと久保田アナの掛け合いも見どころだ。

本日収録されたパートでは、出演者のバックにサイトウ“JxJx”ジュン（YOUR SONG IS GOOD）率いる、この番組のために結成されたスペシャルバンドがスタンバイ。収録がスタートする前から即興演奏で観覧客の気分を高めたり、ゲストとのトークの流れでセッションを繰り広げたりと、スタジオを大いに盛り上げた。

バナナマンに感想を尋ねると、「やる前から楽しみにしてたんですが、実際やったらそれ以上でした。生バンドの迫力だったり、近くでプロの方（ゲスト）が歌ってくれたり。すごく楽しかった」（設楽）、「人前で歌ったり踊ったりすることってあんまりないので、それだけでも新鮮でした」（日村）と、収録を心から楽しんだ様子。音楽番組の司会という役割だったが、設楽は「音楽がどういうものか学んでいこうって番組なんですけど、終わってみたら『楽しい』っていうことに尽きるというか。途中から音楽番組だっていうのも忘れちゃいました。楽しくて」と、緊張感なく臨めたようで、日村と「ウラトークチャンネルのときの感じだったよね」と頷きあう。

このパートでゲストとして迎えたのは西内まりや、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦と加藤隆志、クリス・ハート。日村の歌とギターにあわせて加藤やバンドが演奏に加わるシーンもあり、日村本人はもちろん設楽も「あれ超カッコよかったよね！」と喜ぶ。「『音楽って楽しいんだ』って初歩的なことだけど改めて思いました」（設楽）、「バンドの方もゲストの方も盛り上げてくれて楽しかった。いい番組やってる感じがしました」（日村）と話し、レギュラー化にも期待を寄せていた。