これはオードリーのロケや漫才のほか、春日の体当たり企画「春日チャレンジ」などで構成されるバラエティ。番組名は「とんでもない」という意味の“春日語”をモチーフにしているという。先日埼玉でのロケを終えたばかりの2人が感想を語った。
番組の全貌は今後明らかになるが、お笑いナタリーでは一足先に「春日チャレンジ」の写真とともに2人のコメントを紹介する。
オードリーコメント
──今日のロケを終えての率直なご感想をお願いします。
若林:遊んで楽しんでいるうちに終わっちゃったという感じです。ずいぶん笑いながらやってました。お店や食べ物の情報を言わなくていいっていうのが逆に気持ち悪くて、「あれ? これ何も言わなくていいんだっけ?」って思ったくらい。
春日:我々も35と36ですし、そろそろ社会に貢献していかなくちゃいけないんじゃないかっていう矢先に今回のような番組ができたのはよかったなって。笑いも交えてバランスのいい「作品」になると思います。どれだけ体を張れるのかっていう「春日チャレンジ」は今から撮るんでまだどうなるかわからないんですけど、日本でここまで体を張れる番組っていうのは珍しいんじゃないでしょうか。ほかの演者さんもいない、オードリーだけの非常に濃い時間ということで、お茶の間も喜ぶんじゃないかなと。我々も楽しいし、フジテレビもうれしいし、全員が幸せになる「作品」です。
──どんな番組になりそうですか?
若林:今、オードリーが2人だけでロケに出たり漫才をやるっていうのはベストタイミングっていうのがありまして。春日の能力、芸風を全否定していた時期もあったんですけど、今はすごくリスペクトしてるんですよ。春日という1人の芸人というか、ジャンルを。愛くるしい、誰も傷つけない、ハートフルな芸風がロケでは非常に出ていて、今は毒舌ツッコミ全盛の時代ですけど、それに対する我々のアンサーと言ってもいいんじゃないでしょうか(笑)。今回の1時間は「甘酸っぱい」というテーマでいこうと思いました。
──漫才もあるそうですね。
若林:もうお笑いファンの前で漫才やりたくないなって思ってるんです。新しいパイを獲りにいこうじゃないかと。ネタの中を分析されるのも飽きちゃって、そういうのはもういいと。普段お笑いを見ない人たちのところに進んで行こうじゃないかと。自分たちの漫才がどこまで通用するのかっていう挑戦ではあります。
春日:そういう意味では、飾らない、気負いのないオードリーの現在のすべてを見てくれ、みたいなところがありますね。
──読者にひと言ずつ意気込みをお願いします。
若林:お笑いだけやってこんな幸せな気分でいいのかって思う番組って、だいたい1回か2回で終わっちゃうことが多いんですけど、こういう番組が毎週できたら最高ですね。
春日:こんなに面白いものがあったのかってビックリする人もいるかもしれません。お笑いファンのみなさん、目を覚ましてください!
若林:お前だよ!(笑)
とんぱちオードリー
フジテレビ 2014年10月12日(日)24:40~25:40
<出演者>
オードリー
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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