大河ドラマ「花燃ゆ」に泰造＆初登場のひとり

昨日7月11日、東京・NHK放送センターにて、来年2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」出演者発表会見が行われ、ネプチューンの原田泰造と劇団ひとりが出席した。

同ドラマは、2015年1月放送開始予定で舞台は幕末。ヒロインは井上真央で、吉田松陰の妹・杉文を演じる。原田の役所は、松陰の2つ上の兄・梅太郎で、「僕がやる梅太郎という人物は歴史的にはそこまで有名な人物じゃないんですけれども、杉家を温かく見守って支えてきた人物だと思っています」とコメント。「激動の長州を見守って、意思を受け継いで伝えていった立派な方だと思っているんです。だから役作りも真心を込めて一生懸命がんばっていきたいと思います」と語った。

初の大河ドラマ出演となったひとりは、伊藤博文役。「初めての大河で錚々たるメンバーですし、初代総理大臣になった方を演じるというのは非常にプレッシャーなんですけれども、負けないようにがんばりたいと思います」と挨拶。「先ほどプロデューサーの方が楽屋に挨拶に来てくださいまして、『今回本当に“イケメン大河”ですからイケメンにしかお願いしません。なので劇団ひとりさんにお願いしました』とすごく半笑いで説明されました。ぜひ、ほかのメンバーに負けないようにがんばりたいと思います」と意気込みを見せた。

なお、吉田松陰役は伊勢谷友介、文と結婚する小田村伊之助（楫取素彦）役は大沢たかお、高杉晋作役は高良健吾、久坂玄瑞役は東出昌大。そのほか、長塚京三、壇ふみ、奥田瑛二、優香、北大路欣也、石丸幹二、要潤らの出演も決定している。