岡村はこの番組で、TBS入社10年目以内のディレクターとタッグを組む。各ディレクターは2週分の放送を担当。その担当ごとに企画が次々と変わっていくスタイルだ。
初回収録の終了後、東京・TBSにて記者取材会に臨んだ岡村は「横に『何してはるんですか』と言う人もいなく自由にやらせていただいた」と相方・矢部に言及しながらも、ピンでの出演にリラックスムード。担当ディレクターが変わっていく番組コンセプトについては「バラエティの次期エースやお偉いさんが、この中から出るかもしれない。あとあとつながっていく。すごいチャンスが来た」とたくらみを覗かせて記者の笑いを誘った。
若手ディレクターとの仕事について岡村は「ほとんど自分より年下。『ラジオ聴いてます!』と言われる。打ち合わせも楽しい」と新鮮に感じている様子。その一方「知らない間に自分がズレてきて、裸の王様になるのはイヤ。注意してもらうくらいのほうがいい」とスタンスを明かす。深夜帯での放送ということには「ゴールデンと違う、やらしいところを見せたい。有吉(弘行)くんを見ていると、若干の毒があったほうがいいのかな? と。ちょいワルな岡村隆史を出していければ」と展望を語った。
最初の担当ディレクターによる企画は「岡村隆史と99人の仲間たち」。岡村が人海戦術を駆使して、マラソンの世界新記録更新などさまざまなことに挑戦する。岡村は「いい番組になってると思う。あまり最近見たことないようなシーンも出てくる」とPR。さらに付け加えて「やっているこっちは面白かったけど、お茶の間がどう思うかな?」と視聴者の見方にも気を配った。
午前零時の岡村隆史
TBS 2013年11月6日(水) 23:58 ~ 24:28
<出演者>
ナインティナイン岡村隆史
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