ビートたけし、サンボマスターの演奏バックに「浅草キッド」歌う特別コラボ

ビートたけしが、コメディ映画の祭典「第8回したまちコメディ映画祭in台東」にて開催される企画ライブ「リスペクトライブ」に出演し、サンボマスターとのコラボステージを展開することがわかった。

9月18日（金）から9月22日（火・祝）まで東京の上野地区、浅草地区で開催される「したまちコメディ映画祭」は、“映画・したまち・笑い”の3つの要素を掛けあわせた地元住民参加型の映画祭。毎年、イベントの最終日に実施されている名物企画「リスペクトライブ」では、参加アーティストたちがピックアップされた1組の人物やグループに敬意を表してライブを繰り広げる。

「ビートたけし」をテーマにした今回は、浅草ジンタ、海藻姉妹、ポカスカジャン、ホフディランや、たけしの大ファンであることを公言し北野映画の宣伝を個人的に行ってきたサンボマスターが出演。会場にはたけし本人も登場し、サンボマスターの演奏をバックに「浅草キッド」を歌う予定だ。この貴重なコラボについて、サンボマスターのボーカル・山口隆は「北野武さんと同じステージに立てることがうれしくてうれしくてたまりません」とコメントしている。

たけしはライブ終了後に行われる映画祭のクロージングセレモニー、「したまちコメディ栄誉賞」の授賞式にも参加。また同日、東京・浅草フランス座演芸場東洋館では、北野武監督映画「菊次郎の夏」の上映とたけしの舞台挨拶も予定されている。

山口隆（サンボマスター） コメント

北野武さんは僕らにとって特別な存在です。たけしさんの番組、映画、著作はもちろん、お母様の北野さきさんの名著「ここに母あり」まで読みふけるほど北野武さんのことばかり考えていた少年時代でした。北野武さんは僕らにとって紛れもなくレジェンド、極星であります。北野武さんと同じステージに立てることがうれしくてうれしくてたまりません。