ナタリー PowerPush - さまぁ~ず×さまぁ~ず

さまぁ~ず×さまぁ~ずDVD最新作完成!スタッフ5人の思いに、さまぁ~ずの反応は!?

石田雄二郎(元大竹運転手、現放送作家) 「いろいろ教えていただいて、今ではすっかり改心しました」
写真左から大竹一樹、三村マサカズ。

大竹 こいつはもうほんと性根が腐ってますから。人間としてダメなんですよね。それが、我々に怒られ続けて、一般的な会話もできるようになったんです。もう、運転手に付いてすぐ、先輩のマネージャーとか我々に付いてるスタイリストとかの女性に、帰り際にこうやって(「ようっ!」のポーズ)やってましたから(笑)。

三村 お前違うぞ、と。

大竹 すぐ、調子乗るんですよね。

三村 こいつはもうずっと(番組に顔写真を出さずに)シルエットでいいんですよ。

──今はどういうふうに変わりました?

大竹 どうでしょうね。

三村 なんか最近はたかはCと2人で、40才からの作家がうまくいく方法みたいなのを考えてるって。

大竹 あー、そうですか。うまくいくかね。でも、たかはCも石田もそうですけど、松本にイジられちゃうんですよね。松本がバカにする2人ですよ。「話しやすいんですよ!」っていうのがもうバカにしてる感じ。石田はもう、褒めるとこねえな。

三村 石田なんだろうね。でも、あれじゃない? やっぱりこう、やめないでがんばってるあたりは偉いんじゃない?

大竹 まあ、そこぐらいですね。やめてないっていう。

三村 俺、石田だったらやめてるもん(笑)。

大竹 やめてないんです、こいつ。そこはやっぱりすごいですね。

芦田太郎(「さまぁ~ず×さまぁ~ず」現プロデューサー) 「僕がさまぁ~ずさんに合わせられるようにがんばりたい」

大竹 2か月前ぐらいかな。急に、配属させられて。だから、ここから一緒に、やっていけたらなと。

──まだ飲みにも行かれていないですか?

大竹 まだないですね。

三村 謎だなあ。この写真も日本代表みたいな感じ出してるけど。

写真左から大竹一樹、三村マサカズ。

大竹 日本代表の切り抜きみたいな顔してますけど。ここからどんどんキャラクターが出てくるとは思う。

三村 いくつなんだ?

芦田P 28です。

三村 ほら、若いもん。

大竹 歴代で一番若いんじゃない? もしかして。

芦田P そうです。

大竹 だから、大変ですよ。ディレクター陣がプロデューサーより全員年上だから。別に気にすることなく気さくにみんなとやってくれればいいんですけどね。アホですから、全員(笑)。あとは、酒をいっぱい飲んだ飯山さん(演出・飯山直樹)と絡むこと。

三村 あの一番めんどくさい(笑)。

大竹 酒をいっぱい飲んだ飯山さんの前に座る。まずはそこから始めましょう。

三村 そこから訓練かなあ。めんどくせえなあー(笑)。

完成されないままお送りしている番組

──コメントありがとうございました。今回発売されるDVDのvol.18、vol.19に入っているトークで特に印象に残っている回はありますか?

大竹 大喜利はいつも面白いですね。俺はDVDだと、しゃべってるところよりも大喜利を観ちゃいます。遊んでる感じというか。

──vol.18では、大竹さんはお風呂に息子さんを入れたときの話をしたり、パパとしての顔が出てきています。

大竹 あっ、そうですか。歴史が残ってますよね。最近は一切入ってないですけど(笑)。

──vol.19になると家族でデパートに行ったお話とかもされていて。

大竹一樹

大竹 あー、パーキングのバーが破損したときの回。大事件でしたね、あれは。そのときあいつ(息子)は屁をしてたっていう。きっちりバーの修理代は払いましたから、これ。そうなんですよ。やっぱり忙しくなると、どうしても身内の話が多くなりますよね。

三村 仕事と家の往復になってきちゃうからね。

大竹 あ、これvol.18に、トークのオチをマネージャーに聞く三村っていうテレビ史上あまりない事件が入ってますね。

三村 あった、あった。

大竹 言いたいことを忘れて松本を舞台まで呼び出すっていう。

三村 何回言っても、今も思い出せない(笑)。ざっくりで覚えてるんで。例えば番組冒頭でエピソードトークあるじゃないですか。あれ、大竹さんにだいたい任すんですよ。その場に俺も一緒にいるんですけど、的確なのは大竹さんなんです。俺、必ずどっか間違えてるんです。

──三村さんはvol.19ではキーワードを忘れないように紙にメモしていましたね。

大竹 それを舞台上で見るっていう(笑)。そういうのも見せてきてますね、だんだんやっぱり。

写真左から大竹一樹、三村マサカズ。

三村 なんだっけな……あったよなあ……タニロクロウみたいな名前だったんだよな。

──「悪夢ちゃん」に出てくる「志岐貴(シキタカシ)」ですね(笑)。

三村 シキタカシだ! Gacktのことを優羽(三村の息子)が「シキタカシがさあ」って言ったっていう(笑)。そのシキタカシが、俺はもう全然入ってこないから。

大竹 だからもう、ほんとね、完成されてないですよね。完成されないままお送りしている番組です。

──それがもう7年近く続いています。

大竹 すごいですよね。いや、これほんとすごいですね。

三村 びっくりします。とにかく、やってたいですよね。継続。

大竹 なんか嫌なことあっても、ここで発散できるから。1人で抱え込まずにみんなに聞いてもらえるという。それが素晴らしいですね。ただ、共感してもらえないときもいっぱいありましたけどね。

三村 あともう、大竹さんの育児日記にもなりますし。俺がなっちゃったから。

大竹 そうですね。

三村 なんならもう、うちの娘が大学生ぐらいになったら、出しちゃおうかなぐらいの。そこまで続いたらねえ。

写真左から大竹一樹、三村マサカズ。

大竹 そうですね。

三村 「こいつでした!」って(笑)。

──それスペシャル回とかで観たいですね。

大竹 そうですね。

三村 そういう日も近づいてきますよね。

大竹 まあ、もう何年かすりゃハタチですから。

三村 だって、本人が「芸能でやりたい」って言ったら、18でもありえるわけですからね。

大竹 ありえますね。

三村 あと2年後。まあ、やらないんだろうな(笑)。

Blu-ray / DVD「さまぁ~ず×さまぁ~ず」第9弾 / 2013年10月23日発売 / アニプレックス
Blu-rayボックス
Blu-rayボックス [Blu-ray 3枚組] / 9030円 / ANZX-56404~6
DVDボックス / [DVD 3枚組] / 7875円 / ANZB-56404~6
収録内容
  • vol.18 本編+特典(未公開トーク)
  • vol.19 本編+特典(未公開トーク)
特典DISC

つぶやきシローを笑わせろ! / 相方にコレ買ってもらおう! / さま×さまカルトクイズ(Blu-rayボックスのみ)

さまぁ~ず

さまぁ~ず

左/大竹一樹(おおたけかずき)

生年月日:1967年12月8日
出身地:東京都

右/三村マサカズ(みむらまさかず)

生年月日:1967年6月8日
出身地:東京都