笑福亭鶴瓶の「無学 鶴の間」|鶴瓶がシークレットゲストと共に送る配信番組を徹底レポート。第29回ゲストはロッチ。 (29/30)

「無学 鶴の間」第27回レポート

笑福亭鶴瓶×街裏ぴんく(2024年9月14日配信)

もうおっさんしかファンつかん

「今日は、目、覚めますよ」と鶴瓶がニヤリ。「男の人は好きやと思います。女の人は……、嫌いじゃないけど、『え!?』っていう(笑)。いいですね? 誰が来ても覚悟はできてますね?」

そんな前振りで鶴瓶が舞台に呼び込んだのは、2024年の「R-1グランプリ」の優勝者、街裏ぴんく。「どーもー!!」と威勢のよい声が響き、ド派手なピンクのスーツを着た大きな身体の街裏が、にこやかに舞台に現れる。そのインパクトたるや、戸惑う観客に街裏は、「当たりですよ、みなさん! 当たり! 僕、芸能人!!」と自らを鼓舞するように声を上げた。

「R-1グランプリ」優勝を機にメディアにも数多く出演するようになった街裏だが、芸歴は長く、鶴瓶は以前から街裏をたびたび自身のライブやラジオなどに呼んで、推していた。

「だけどしばらく会わなかったやんか。それはいっぺん放そうと思った。嫌いとかじゃなく、自ら出てきたときに、もういっぺん呼ぼうと。優勝してほしかったから」と鶴瓶は続ける。

街裏の面白さを信じていたからこそ、その実力が世間に認められての「R-1グランプリ」優勝は鶴瓶にとってもうれしく、あらためて番組に呼びたいと思ったのだ。

笑福亭鶴瓶

笑福亭鶴瓶

街裏ぴんく

街裏ぴんく

鶴瓶 「R-1」は芸歴制限はないんか?

街裏 以前は芸歴制限があって、3年間締め出されていたんですけど、今年から解除されますというので、じゃあ、絶対エントリーしようと。決勝に上がったらゴールデンの時間帯にネタができる数少ないチャンスだし、決勝行ったらあれよあれよと優勝まで行けて。

鶴瓶 エントリー数、すごい数やで。

街裏 最多で5500組ぐらい。

鶴瓶 組というか1人やからね。(観客に向かって)だから「5500人の中の1番」をあなた方は見てるんですよ!

街裏 そうですよ!

鶴瓶 1番が「これ」ですよ!

街裏 おい! 「これ」って!

鶴瓶 ワハハ!

街裏 でも笑顔になってるのはほとんど男や!(笑)

鶴瓶 だから(街裏の笑いは)男目線なんですけど、ここへ来てはる女の人はもう気持ち的にはおっさんの人ですよ。

街裏 ワハハハハ!

鶴瓶 「パペポ」でもなんでも、おっさんしか観覧に来なかったから。それは女の人でも、おっさん笑いが好きな人なんですよ。

街裏 師匠、始まる前に楽屋で言ってましたよね。僕らの共通点。「ここ(後頭部)に肉の塊がある俺とかおまえは、もうおっさんしかファンにつかん」って(笑)。言い切ってたでしょ。

鶴瓶 ワハハ!

街裏 でも師匠、今はシュッとしてるじゃないですか。

鶴瓶 ああ、そうかなあ(と、後頭部を見せる)。

観客 (肉の塊)ないない。

鶴瓶 「ないない」って、うれしないわ! ないのが普通や!

「だんご3兄弟」漫談披露、意味わからん!

こうして2人で話しながらも、前半、街裏には1本目のネタを披露してもらう段取りとなっている。鶴瓶は「自由にやっていいよ」と街裏に言うが、数あるネタの中から何をやるとウケるのか、街裏は観客の雰囲気を読みながら決めあぐねていた。

「面白いの、いっぱいあるやんか」と鶴瓶(中でも鶴瓶は、街裏の「アンパンマン」というネタをとても気に入っている)。

「そうなんですよ。師匠に面白いと言ってもらっているネタもあるし、まだ生で観てもらっていないものもいっぱいあるし」と悩みながら、「決めました」と街裏。

一旦、街裏が楽屋に戻り、鶴瓶が一人、観客に話す。

「街裏のネタは知ってるよね? だいたい聞いたらわかりますけどね、頭おかしいですよ。頭おかしいおっさんが電車の中でしゃべってると思ったらええねん。こんな人おるわっていうね」

そう言いながら、街裏のネタを観客がどう受け止めるかを想像したのか、笑いが込み上げている。

「あらためまして、街裏ぴんくと申します。こう見えても女芸人ですからね。だんだん僕の芸風、掴んでいってくださいね」

そう始めた街裏。

「そろそろ芸人始めて2年目に突入しましてですね、それまでは雑誌『pop-teen』の専属モデルをやらせていただいていました」

観客からは「えー!」の声。

「あ、ありがとうございます。今、『いや、嘘よー!』みたいに言ってらっしゃる人がいましたが、それが正しいんです、見方としては」

街裏ぴんく

街裏ぴんく

そして「本題に入る前に」と、「ここから4分くらい歩いたところにファミリーマートありますよね? この舞台が始まる30分前くらいに行ったら、美輪明宏さんが働いていたんですよ」と、絶対にありえないことを話し出す。事実の中に嘘を少しずつ織り交ぜながら、いつの間にか嘘の話を事実のように語っていく街裏ぴんく。こうして街裏の漫談の世界へ観客は誘われていくのだ。

1本目のネタに街裏は「だんご3兄弟」というネタを持ってきた。若い頃、作曲家としての活動をしていたという話からはじまり、数々のCM曲を担当していたという話、そして、誰もが知るヒット曲「だんご3兄弟」の編曲を頼まれたことがあると話は進み、その制作過程が語られていく。

「だんご3兄弟」の大ヒットという誰もが知る圧倒的な事実から、少しずつ話を脱線させ、もうひとつの架空の世界を出現させていく街裏の漫談。しかし、初めて彼のネタを観る人にとっては、ハテナマークがつくのも無理はない。

「首振ってらっしゃる方いますね。ごめんなさいね。このネタを通して絶対わからせてみせますから。もうちょっと待っといてくださいよ」と街裏。そうやって話が進むにつれ、大ヒット曲とは違う、もうひとつの「だんご3兄弟」が生まれていく。さらに最後には、「この曲で一丸となりたいんです。皆さん、歌えるところあるよね。一緒に歌ってください。最初から歌いますよ! 地獄の果てまでついてきてくださいよ! 行きますよ! 行きますよ!」と、汗だくになりながら声を張り上げる。

その勢いに、いつの間にか観客は巻き込まれ、初めて聴くもう1つの「だんご3兄弟」とともに手拍子を叩き、そしてその歌に合わせて掛け声を上げるという、なんともシュールな展開に。

「一時はどうなることかと思いましたが、最後、終わりよければすべて良し!ということで!」と街裏の声を合図に、苦笑いしながら鶴瓶が登場。狐につままれたような顔をしながらもなぜか歌ってしまった観客に向かって、「なんで、あんたらそんなんすんの。乗らんでええねん、あんなもん! 恥ずかしいわ!」


鶴瓶 なんでそのネタ選んだんや! あるやん、ほかにいいネタ!

街裏 みんな、ポカーンと(苦笑)。「だんご3兄弟」みんな知ってるからええかなって。

鶴瓶 知ってるけども、なんやあれ! 意味がわからんわ。

街裏 やってしまいましたねえ(笑)。

鶴瓶 でもこういうの、どこで考えるの、おまえ。「嘘をやろう」と。

街裏 全面的に嘘を「ホンマなんですよ!」って、どこから自分も人を欺いて笑いを取ろうと思ったか。

鶴瓶 だから電車の中のおかしいおっさんと変わらないっていう。

街裏 誰がや、おい! ようね、叫んでるような人いますけどね、駅前で。

鶴瓶 でもこのスタイルは誰もやってないからね、「嘘をつく」っていうのは。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

街裏 そうですね。元々漫才でも、ファンタジーな漫才をやってたんですよ。

鶴瓶 ファンタジーな漫才ってどんなんや。

街裏 例えば、2人で「あいのり」に出たときの話をやるとか。「あいのり」出てよかったよね、みたいな。あそこの町とても綺麗だったねっていうのを「あいのり」出てない2人でしゃべるみたいな。

鶴瓶 それ、誰がネタ書いてたんや。

街裏 僕が書いてました。

鶴瓶 フフフフ(ニヤけながら「頭おかしい」というジェスチャーをする)。

街裏 やめてください、そのジェスチャー。

鶴瓶 相方はなんて言うてたんや。「これ、やめとこうや」って言わへんの?

街裏 ほとんど「やめとこうや」って言うんですよ。「わかりにくい」って。でもそれを強行突破で、「いや、絶対ウケるし、絶対オモロいから」って言って、舞台出て、大スベりするんです。だからそもそも(コンビじゃなくて)1人でよかったんすよ。ずっとスベってましたから。で、スベるじゃないですか。こういう嘘の話って「ホンマなんですよ!」って声を大きくしないとウケないと思って、どんどん熱量高まっていったというのが、今の形に繋がったんです。スベってスベってスベり続けた結果なんです。

「R-1」決勝、ザコシからの言葉

コンビ解消後、ピン芸人となり「ファンタジー漫才」は「ファンタジー漫談」へと変わったが、嘘の話を重ねていきながら、もう1つの物語を作り上げていく芸風を街裏は追求し続けた。

話は、そんな話芸が世間に認められた瞬間、「R-1グランプリ」の優勝のことへと及んだ。


鶴瓶 優勝の瞬間、俺も観たけど、おまえ、泣いてたよな。

街裏 覚えてないんですよ。気付いたら涙出て、崩れ落ちてたんです。で、ハリウッドザコシショウさんが審査員にいたんですよね。「R-1」決勝が始まる前、トイレでお会いして、「おまえウケろよ」って言われたんですよ。「面白いから点数入れたいと思っても、ウケてなかったら入れられへんからな」っていう言葉を出番直前に聞いて。で、出番順が、ルシファー吉岡さんのあとに僕だったんですよ。ルシファーさんもだんご仲間みたいな見た目なんですよ。眼鏡で坊主で。

鶴瓶 ふふふ、そやそや。

街裏 似たような見た目が続くからどうしようと思ったんですけど、ちょうどCMが入ることになったので、ここでなんか言おうと思って、「CMの間に着替えました。ルシファー吉岡です」って言ったんです、最初。それがウケてくれたんです。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

当初は「賞レースやし、寄席でやるような掴みみたいなことはやめとこうと思っていた」と言うが、ザコシショウのその言葉がきっかけとなり、生放送に挟み込まれるCMを生かし、そして見た目が似ていることを逆手に取っての「掴み」が笑いを生んだ。そしてネタに入った街裏は、20年こだわり続けた「ファンタジー漫談」を畳み掛けた。優勝の瞬間、泣き崩れて、街裏は叫んだ。「R-1に夢はあるんです!」

鶴瓶が言った。

「うん、あれはよかったよ。ほんまにようやったなと思った」

そう言いつつも、ピンクのド派手な衣装が気になる鶴瓶。


鶴瓶 で、おまえ、その衣装はいいと思ったんか?

街裏 え、ダメですか!? これ。

鶴瓶 ええかダメかと言ったら……ええのやろうけれど……。おまえがええんやからな。

街裏 (笑)、僕がいいからって、ホントはよくないみたいな言い方!

鶴瓶 いやいや、よくないわけじゃないけど、なんか……、フフフ、頑張りすぎやなって。

街裏 ワハハ! 頑張ってるの、嫌ですねぇ。それが伝わってるの。

鶴瓶 めちゃめちゃ頑張りすぎやで。

街裏 もっとラフでいいですか? これにした当時は反応よかったんですけどね。

鶴瓶 誰が反応してくれたん?

街裏 誰やろ、あ、アンミカさん!

鶴瓶 アンミカに反応してもろたん?

街裏 収録でお会いして、「うわ、素敵やわ、ピンク!ピンク!ピンク!」って。

鶴瓶 ワハハ! アンミカは言いようがなかったんやろな。

街裏 じゃあ、そんなん何も言わんでええがな。

鶴瓶 いや、あの人、優しい人やから、言わないと落ち着かなかったんやろ。こんなん絶対素通りでけへんやん。大阪の人間は素通りでけへんわ!

意外なNG仕事3つ

そんな街裏、「優勝してからはありがたいことに仕事のオファーをいただいている」と言うも、「でも僕、結構NGが多くて」と苦笑い。鶴瓶はすかさず「なんでNGあんねん! おまえに!」と叱る。

訊けば、街裏にとってどうしてもダメなものが3つあるという。

「1個目が虫です。なんか夏の田舎とかキャンプ場とか一切無理です」

続いて「2個目が絶叫マシーン」と答え、「ほかは?」と鶴瓶が訊くと、真面目な顔で街裏が言う。

「大食い」

そのどれもが街裏のゴツく大きな身体からは想像がつかず、鶴瓶も会場も大爆笑。

「食えるやろ、おまえ」と鶴瓶が言うも、「いや、食えるんですけど、もう僕、チャンピオンつっても39歳ですよ。やっぱ健康第一なんで」と大真面目に返す。

「健康第一という言葉がオモロいわ!」と鶴瓶。

そして、再び、嘘を漫談にすることについての話となった。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

鶴瓶 ネタ見てたけどな、しゃべってる言い方、詐欺師やで、あれ。詐欺師の言い方や。

街裏 聞いてる人を信じ込ませようとして。

鶴瓶 さっきも楽屋で言ったけど、「アンパンマン」のネタで、いろいろフリーでやる細かいしゃべり方、あれが抜群にオモロイのよ。

街裏 合間にこう、わりとリアルでも起こりうるような会話を入れていくんです。

鶴瓶 そうそう。それがめちゃめちゃオモロイよね。

街裏 1本目、それやればよかったなあ!

鶴瓶 この後やってよ。さっきの1本目で、ネタが「嘘」というのは(観客も)もうわかってる。1本目のときは、まったくぴんくのこと知らん人が、この人何言うてんねんって、たぶんなったと思うねん。

街裏 20年経ってもそこをね、なんか乗り越えれてないのが情けない。

鶴瓶 でも俺らでもそうやで。でもおまえ、嘘ばっかりついてるという前提でやってるから、普段の、平場でのしゃべりって難しいやろ。

街裏 そうなんですよ。嘘みたいな本当の話もあるじゃないですか。そういうのが、「もうそれ嘘でしょどうせ」って言われちゃうのが難しいですね。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。
左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

2本目の漫談「アンパンマン」は大ウケ

その後は、吉本新喜劇に憧れ、島木譲二の弟子入りを志願したときの、嘘のような本当の話、さらに鶴瓶が松鶴に弟子入りのお願いに行ったときの話が続き、それぞれの若かりし頃のエピソードの数々に観客からは爆笑が続いた。

結局、街裏は島木から弟子入りを断られたが、しかしそれが転機となった。自身で漫談を極め、独演会をやっていく決心がついたのだという。

それから20年、「じゃあ、もうやってくれ。次、アンパンマン」と鶴瓶に促され、2本目のネタとなった。

その名前だけで、頭の中にその顔が浮かび、キャラクターが動き出すくらい浸透している国民的人気アニメ「アンパンマン」を題材にした漫談だ。

街裏ぴんく

街裏ぴんく

「子供の頃から非常に好きで観てました。子供のときに観たアンパンマンの中で、明らかに異質な話があって、これ、おかしいなと思いました」

そのタイトルは「アンパンマンとトルコアイス男爵」だったと言い、ここから、街裏の記憶に残っているという、アンパンマンの(架空の)ストーリーが語られていく。

観客はもうそれ自体が嘘だと知っているが、そうわかりながらも、その物語の続きにじっと耳を傾け始める。街裏の臨場感溢れる語り口に、有り得ないアンパンマンの物語が動き出す。観客からは驚嘆の声が上がり、会場に笑い声が響き、明らかに1本目のネタのときとは違う、街裏の漫談に入り込んでいる空気が伝わった。

漫談が終わりを迎えるとき、「この『アンパンマンとトルコアイス男爵』、TSUTAYAで借りられますので、どうか今日の帰り、TSUTAYAに寄って帰ってください」と、街裏は静かに漫談の幕を閉じた。そのとき、もう、観客の脳みそには、TSUTAYAにそのDVDがあるかもしれないという、もう1つの世界が出現しているという不思議。それこそが、彼の漫談を体験する面白さなのだと知る。

街裏ぴんく

街裏ぴんく

2本目のネタに入る前、鶴瓶が「もうこれは古典ですからね」と言っていた。「アンパンマン」自体がすでに誰もの中にあるスタンダードになっていて、その上で、すでに何度も舞台で披露し続けているこのネタは、街裏にとっての古典落語と言っていい。だからこそ、初めて見る人にはもちろん、何度見ても、鶴瓶は街裏が語る「アンパンマン」は面白いと言うのだろう。それこそが、積み重ね、磨き上げてきた先にある、この人だけの芸だからだ。

考えてみると、嘘を重ねていって、もう1つの世界を作り出す街裏の漫談は、本当にあった話を重ねながら、日常の中に潜むつながりや物語を表出していく「鶴瓶噺」とは真逆の手法である。しかし、話を聴いた前と後では、いつもの日常に不思議な奥行きが生み出し、世界の面白さを気づかせてくれるという意味では、実はよく似ているのかもしれない。

「無学 鶴の間」27回目のゲストは、街裏ぴんく。鶴瓶が街裏の漫談を面白いと言っていた理由も垣間見た、そんな「無学 鶴の間」となった。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

左から街裏ぴんく、笑福亭鶴瓶。

街裏ぴんく

街裏ぴんく

第27回(2024年9月14日配信)
笑福亭鶴瓶×街裏ぴんく

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プロフィール

笑福亭鶴瓶(ショウフクテイツルベ)

1951年12月23日生まれ。大阪府出身。1972年、6代目笑福亭松鶴のもとに入門。以降、テレビバラエティ、ドラマ、映画、ラジオ、落語などで長年にわたって活躍している。大阪・帝塚山の寄席小屋「無学」で、秘密のゲストを招いて行う「帝塚山 無学の会」を20年以上にわたって開催してきた。

街裏ぴんく(マチウラピンク)

1985年、大阪生まれ。2004年に漫才でキャリアをスタートしたのち、2007年にピン芸人に転向し、嘘をファンタジーにまで高めた漫談で人気を博す。事務所の若手ナンバーワンを決める「トゥインクル-1グランプリ」で2019年と2023年、芸歴11年以上のプロのみが参加できる大会「Be-1グランプリ」で2022年に優勝。2024年には念願の「R-1グランプリ」でグランプリとなる。10月11日(金)より12月20日(金)まで、街裏ぴんく漫談独演会 日本10大ツアー「信じてもらえない男」を開催中。

2025年2月10日更新