『グランツーリスモ7』チョコプラが超スピードのレースに大興奮「速えー!」クルマ好き長田と松尾の対戦が白熱

みんなでワイワイやりたい

──お二人の対戦プレイも白熱しましたが、いかがでしたか?

長田 1つのディスプレイを2画面に割って対戦できるのが楽しいですし、最大4人までできるというのは、このクオリティのゲームではなかなか体験できないのかなと思います。

松尾 レースそのものも楽しかったですけど、そのあとにリプレイ機能でもう一度レースを観られたじゃないですか。あれが面白かったです。

長田 本当にレース中継を観ているみたい。2度楽しめる!

松尾 映像がきれいだから観ていて楽しいし、クルマが“ヨレている”だけで面白かったです。あんなにカッコいいクルマなのに、僕の運転でユラユラしてしまって(笑)。みんなでワイワイやりたいなと思いました。

チョコレートプラネット

──お二人はどちらのほうが負けず嫌いなのでしょうか?

長田 お互いに負けず嫌いなところがあるような気がしますね。ウケすぎていたら腹立ちますし(笑)。

松尾 そこは喜んでよ(笑)。長田さんはクルマの運転が日本で一番うまくて……。

長田 そんなわけないよ!(笑)

松尾 それくらいうまい人を相手にしても関係なく、『グランツーリスモ7』は僕でも戦える。それで「勝ちたいな」というのもありました。

チョコレートプラネット松尾

──先ほども海外で旅行気分というお話がありましたが、国内だけではなく海外のコースが選べることにも話が盛り上がっていましたよね?

長田 行ったことのない国も体験できますからね。しかもレースの時間や天気も変えることができて、「夜の雨」とかを体感できるのがいいです。

──たとえば梅雨時に外でロケができないようなとき、お二人のYouTubeチャンネルで『グランツーリスモ7』をツーリング感覚でプレイする、みたいなことは今後ありますか?

長田 全然できると思います。

松尾 ゲーム配信はあんまりやらないんですけども、そういうのも面白そうですね。まずは家にあるPS5を開封するところからです(笑)。

長田 もともと「ゲーム配信をする」という前提でPS5を買ってもらったんですよ。

松尾 今日『グランツーリスモ7』をやったことによって配信もやってみたいなと。

──長田さんはクルマ好きからの視点で、『グランツーリスモ7』の最大の魅力はどこにあると思いますか?

長田 やはり実車を忠実に再現していることです。自分の好きなクルマを好きなだけ愛でることができるし、バーチャルの世界でクルマを所有できるのが熱いです。たとえば自分では買えないようなクルマを買ってカスタムしていくゲーム性も楽しいです。『グランツーリスモ7』で体験すれば、実際に買う場合はそのシミュレーションにもなりますよね。これでちょっと練習して教習所に行ったら、うまく運転できるのではないでしょうか。

『グランツーリスモ7』を楽しむチョコレートプラネット長田。
『グランツーリスモ7』を楽しむチョコレートプラネット松尾。

チョコプラ社用車の“運転手”長田、乗る松尾

──先ほども少しお聞きしましたが、子供の頃にご家族やお友達とゲームでワイワイ楽しんだ思い出を教えていただけますか?

長田 うちは親父が「ゲーム機が好き」だったんです。「ゲームが好き」じゃなくて、謎に「ゲーム機が好き」(笑)。やたらゲーム機、ハードを買ってくるのでめちゃめちゃ家にあって、友達を集めてゲーム大会をやっていました。レースゲームも格闘ゲームもシューティングゲームもありましたね。

松尾 僕は中学生のときに友達の家に泊まりに行って朝まで格闘ゲームをよくやっていました。

──芸人さんはプライベートでよくゲームをする印象ですが、お二人はあまりないのですね。

長田 そうですね。みんなゲーム配信していますけど。

松尾 昔シソンヌじろうくんと一緒に住んでいたときは、じろうくんがオンラインゲームをやっているのを横で観ていたり、僕がチャットで外国人としゃべる専門だったりしました。

──そんなお二人が最近オープンカーでドライブしている写真をInstagramで拝見したのですが、どんな状況だったか教えていただけますか? よくプライベートでドライブをされているのでしょうか?

長田 ドライブというか、こいつが勝手に乗ってくるんです。俺は普通に自分のクルマで移動しているだけで、ドライブ気分というわけではないです。

松尾 移動なんですよ。一応、チョコレートプラネットの社用車として(笑)。3台あるんですけど、その日、何に乗ってくるのかは“運転手”(=長田)次第だなと。

長田 “運転手”言うなよ!(笑)

松尾 たまたまその日は“運転手”がオープンカーを選んで乗ってきたんです。タクシーと違っていいんですよ。黙っていたら目的地に着きますから(笑)。

長田 ふざけんなよ!(笑)

──長田さんの運転するクルマは乗り心地がいいですか?

松尾 はい。本当に運転が日本で一番うまいです。「うわ!」とか慌てたり、車庫入れで「あー!」と叫んだり、ミスることもなく。

チョコレートプラネット

──お二人は車内で何を話されているんでしょうか?

松尾 何もしゃべらないときもありますけど、基本的には芸人のゴシップです(笑)。

長田 松尾が仕入れてきたゴシップね。

松尾 クルマに乗るとき用にストックしてあるんです。「あれ知ってる?」とか(笑)。

──誰にも聞かれない空間だからいいんでしょうね。長田さんは友達でもあるパンサー向井さんとのYouTubeチャンネル「向井長田のくるま温泉ちゃんねる」で最近よく新車を購入していらっしゃいますが、買い替えなのでしょうか? それとも追加?

長田 買い替えだったり追加だったりですね。単純に欲しいので買っているだけです。そんな、超高級なスーパーカーではないですよ。

──お仕事が順調で夢をかなえている、というわけですね。松尾さんはそんな長田さんの動向をどうご覧になっていますか?

松尾 より車内が広くて乗り心地がいいクルマを買ってくれないかな、と思っています。「レーシングカーが欲しい」と言っていますけど、それだとちょっと乗り心地がどうだろうな?って。

長田 タクシー扱いするなよ!(笑)

──車内で音楽は聴かれますか?

長田 自分で乗るときは好きな洋楽とかを聴いてますけど、松尾に合わせてJ-POPとかかけたりしています。

松尾 僕、レゲエが好きなので、もうちょっとレゲエかけてくれないかな?

長田 レゲエはあんまり聴かないよ。1990年代から2000年代のJ-POPがいいですね。

チョコレートプラネット
チョコレートプラネット

初ドライブのワクワク感が体験できる

──『グランツーリスモ7』について、ほかに「ここはプレイしていて楽しい」「こんな遊び方ができそう」みたいな部分はありますか?

松尾 写真撮影の機能がありましたね。バオバブの木の前でクルマを撮影したりして。大喜利じゃないですけど「ここに、このクルマ?」「どういう状況?」というのも楽しめそうです。芸人とやっていたら写真のところだけで一晩中できそうです。

長田 あと、リアルなラリーみたいに、ドライバーとオペレーターに2人で分かれて言い合いながらプレイするのが面白いんじゃないかと思います。

──『グランツーリスモ7』を一緒にプレイしたい友達の芸人や芸能人はいますか?

長田 僕は向井しかいないですね(笑)。ただ「くるま温泉チャンネル」をやり始めてから、クルマ好きな人が知り合いになっているので、そういう人たちと一緒に『グランツーリスモ7』をやってみたいです。

松尾 僕はじろうくんと一緒にやりたいです。以前は自分はプレイせずに画面を見ているだけだったんですけど、『グランツーリスモ7』だったら一緒にできるかなと。

──今回はオフラインでプレイしていただきましたが、オンラインでも対戦できます。オンラインでゲームをする魅力は?

長田 日本だけじゃなく海外の人ともできますね。日本人が日本の車種で、フランスの人がフランスの車種で、という対戦もできるのかなと。

松尾 僕はじろうくんの横で外国人とチャットでしゃべっていたときに「僕は忍者だ。アイムニンジャ」と言っていたんですよ。「アーユーニンジャ?」とすごく喜んでくれました。どこの国のどんな人かもわからないですが、世界中の人とつながって同じゲームがプレイできるのはめっちゃ面白かったです。

長田 情報共有ができるというのも魅力ですね。

チョコレートプラネット

──この記事の掲載が3月下旬ということで、新生活へ向けてスタートを切ろうかという読者の方もいると思います。「新生活とクルマ」あるいは「新生活とゲーム」にまつわるエピソードがあればお聞かせてください。

長田 クルマを買うときはドキドキしますけど、自分の買ったクルマで初めてドライブするときのワクワク感はほかに代えがたいものがあります。それを『グランツーリスモ7』で体験させていただけるのは、すごいですね!

松尾 僕は東京に出てくるとき、地元の友達がクルマを出してくれて引っ越しを手伝ってくれたんです。そのときのことは未だに覚えています。クルマを出してもらうときに「けっこう遠いよ」と言っていたんですけど、僕の地元は神奈川なので……。

長田 全然遠くないよ(笑)。

松尾 実際に走ってみたら1時間半で着いて、すげえ近いじゃんって。実家にも当分帰るつもりはなかったんですけど、いろいろと用があって2日後には帰りました(笑)。クルマの中でしか話せないことってありますよね。地元の友達ともそうだったし、長田とも。クルマの中の空間は特別かなと思います。

長田 いろんな楽しみ方ができる『グランツーリスモ7』は新生活にもオススメです!

『グランツーリスモ7』「Spec II」アップデート
オープニングムービー

チョコレートプラネット

プロフィール

チョコレートプラネット

左 / 長田庄平(オサダショウヘイ)
1980年1月28日生まれ、京都府出身。

右 / 松尾駿(マツオシュン)
1982年8月18日生まれ、神奈川県出身。

吉本総合芸能学院(NSC)東京校で出会い、2006年にコンビ結成。2008年、2014年、2018年に「キングオブコント」で決勝に進出した。現在「新しいカギ」「有吉の壁」といった番組やYouTube「チョコレートプラネット チャンネル」などで幅広く活躍中。「TT兄弟」「Mr.パーカーJr」など多数のキャラクター、「悪い顔選手権」など新たな企画を次々と生み出している。吉本興業所属。