光浦が後輩たちの尻拭い、生放送でムチャぶりチャレンジ

昨日9月20日、深夜放送の「Shibuya Deep A」（NHK総合）にて、ケンドーコバヤシ軍、オアシズ光浦軍、ビビる大木軍が、「ムチャぶりバトルロイヤル！」で対決した。

同企画では、ケンコバ、光浦、大木それぞれの率いる後輩芸人軍団が、視聴者から送られてくるムチャぶりにチャレンジ。ケンコバ軍は、天津・向、ネゴシックス、レイザーラモンRG、光浦軍は、ラバーガール大水、いけだてつや、鬼ヶ島・アイアム野田、大木軍は、ザブングル加藤、Wエンジン・チャンカワイ、安田大サーカス・クロちゃんというメンバーで勝敗を争った。

冒頭はまず、結婚を発表した淳から生報告。お祝いムードに包まれるかと思いきや、独身のケンコバが声を震わせ「俺には無理やと思ってるやろ！」と淳に掴みかかる騒ぎに。RGが面白い顔で励まそうとしても、ケンコバは「バカにしてるやろ！」とご機嫌ななめ。アイアム野田を見ると「こいつは（結婚できそうにない）仲間や」と一瞬心を許したものの、野田がニヤニヤしながらケンコバを励ましたため、やはり乱闘騒ぎになってしまった。

ケンコバの気持ちを晴らすためにも負けられないケンコバ軍は、まずビビる軍と対決。しかし大木が選んだ「東京オリンピックで生まれるであろう名言を教えてください」というムチャぶりに3人とも撃沈してしまった。これにケンコバは「スベらすしかねえ！」と怒り心頭で、「未来形スリッパの新機能を教えてください」というムチャぶりを選択。これに、チャンカワイの「履いたら復縁できる」という身を削った回答などが功を奏し、最終的には視聴者投票率56％でビビる軍が勝利を収めた。

続くケンコバ軍と光浦軍の対決では、光浦がテレビ慣れしていない後輩たちを母のように心配しきり。その優しさが裏目に出て、ケンコバ軍に対して「淳さんの結婚を祝う一発ギャグをお願いします」という彼ら向きのムチャぶりを選んでしまった。そこでRGが水を得た魚のように本領発揮。「ネバーエンディング・ストーリー」の替え歌を歌いながら、手をファルコンに見立て踊るとスタジオ中が大爆笑となり、淳も「マジで（結婚式で）やってもらいたいわー」と大喜びだった。ここでどうしても勝ちたいケンコバは心を鬼にして「結局『女子力』ってなんですか？」というハードなムチャぶりを光浦軍にお見舞い。「ほかの番組でちゃんとするから！ 彼らの名前出すから！」と光浦軍に謝りながらもきっちり勝利をさらった。

敗戦に焦る光浦軍だったが、「『あまちゃん』に続く朝ドラが、三輪秀香アナウンサーの『みわちゃん』に。キャッチフレーズは？」というムチャぶりをチョイス。するとビビる軍が「じゃじゃじゃ」「むむむ」「じょじょじょ」と自ら撃沈していき、結果70％を超える投票率で勝利した。全軍が1勝1敗となったため、優勝決定戦では、RG、いけだ、加藤が代表して、「砲丸投げで一番距離が出ると噂される叫び声はなんですか？」というムチャぶりにチャレンジ。RGはまたも歌の力に頼ったものの最後で声がカスカスに。加藤は顔芸、いけだはなぜか心の叫びを口にするという三者三様の回答が出揃った。その結果最下位は光浦軍に決定。最下位の罰として、光浦は呆然としながら、これまでやったことがないというムチャぶりに果敢に挑んだ。「日本一チャラいコンビニ店員の口癖は？」というお題に、光浦の口から出たのは珍しくダーティな回答。「申し訳ない。このあとよかったら事務所を越えて飲みにいきませんか」と、意気消沈していた光浦だった。

次回、「Shibuya Deep A」は最終回。「ムチャぶり王決定戦」で三連覇したよゐこ濱口が登場し、ケンコバと最後のムチャぶり対決を繰り広げる。ぜひお見逃しなく。