歩き屋・コンマ二センチ竹永が広島東京間を徒歩で移動宣言

昨日8月21日、東京・渋谷シアターDにてイベントライブ「竹永解体新書」が開催。ここでコンマ二センチ竹永が、実家のある広島から東京まで歩くというチャレンジを発表した。

これは、説明に困難を要する竹永を芸人たちで解き明かそうというライブ。毎回さまざまなコーナーを通じて、竹永の魅力や謎の多いブログの解読などを行ってきた。昨日のライブは事前に重大発表があると告知が。MCはアームストロング安村で、昨日はガリットチュウ、ナベ、ハブ、ポテト少年団・内藤、カナリア・ボン溝黒、ブロードキャスト!!・吉村、ガリットチュウ福島の息子が参加した。

まずは「キャラクター総選挙」と題して、竹永のブログに出てくるさまざまなキャラクターのベスト5を発表。皆それぞれに好きなキャラや気になるキャラクターについての話題で盛り上がった。1位はポスティングのバイトで街をさまよい歩く・さまよいチラシ鮫に決定。また、サプライズで6位のDJおにぎりかたしが登場すると「あの！」「鍋を食べに行ったのに1個でお腹いっぱいになるおにぎり」「密度がパンパンで異様に重たい」「仙豆」と大喜びしていた。

続いてそのさまよいチラシ鮫に安村が密着したVTR「インタビュー安村のお話聞かせて！」を紹介。「ポストという海を鮫のように泳ぎたい」「ポスティングはみんなの心の中にある」という竹永の言葉には、ボンから「ないわ！」というすばやいツッコミが。安村を「ボンさん、漫才のときよりツッコミがうまくなってる……」とビックリさせた。「竹永プロデュース王決定戦」では、普段ガリットチュウらのライブで裏方として非常に的確な動きを見せるという竹永を、芸人たちが逆プロデュース。しかし「まず髪を切れ」と全員から指摘されている間に時間切れとなった。

そして、最後に告知通り重大発表。「いろんな土地、いろんなポストとこれまで出会ってきました」と神妙に言葉をつなぐ竹永に、ハブから「早く言えよー」とツッコみが入ると、ナベからも「無駄が多い」と本気のダメ出しが始まり、全員からダメ出しされる事態に。竹永は一旦空を仰いですべてを受け止めていた。そして改めて、「広島の実家から歩いて、10月3日のコンマ二センチ単独ライブでゴールします」と発表。ポスティングの足を活かした“歩き屋”としてのキャラクターも持つ竹永が、10月3日18時から東京・新宿バティオスにて行われる自身の単独ライブに徒歩で到達するという。ライブは2部構成で21時から22時30分までは、彼ら芸人たちも交えてのトークライブが行われる。竹永はブログの更新はもちろん毎日ツイキャスを実施。また各地の住みます芸人たちのもとをたずねて交流をはかったり、YNN出演を目指す。カンパには渋い顔をした芸人たちだったが、寝袋など準備品は手伝うと約束。細かいルールには「どうでもいい」と興味なさそうだったが、とにかく無事に帰ってくるよう心配している様子だった。

果たして竹永は無事単独ライブに間に合うことができるのか。これまでとまったく違う環境から生まれるキャラクターにもぜひ注目してみよう。詳しくは噂の竹永ブログ「ブログもトコトン！」でチェックしよう。