「ネタ本の顔バージョン」ワッキー、変顔写真集構想語る

ペナルティ・ワッキーが、変顔写真集「フェイス！」発売を目指し、クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」を通した資金集めを行っている。お笑いナタリーでは、ワッキーに写真集の構想を聞いた。

ワッキーは自身のTwitterで、ファンからのお題やリクエストに応えた変顔を掲載。その数なんと2500超となり、1冊の本にまとめたいという思いから今回のプロジェクトを立ち上げた。支援に対するリターンについては、500円で「渾身のフェイスを添えて、お礼のメッセージをプレゼント」、3000円で「このプロジェクト限定のフェイス！ポストカード5枚セットにサインを入れてプレゼント」、5000円で「サインとメッセージ付きで、フェイス本プレゼント」と設定。また、1万円で自分のリクエストしたお題に対するフェイスが付いた写真集、3万円では、シチュエーション、持ってほしい小道具、着てほしい服などできるだけリクエストに応え、プロのカメラマンが撮影したフェイスの写真を額に入れてプレゼントというスペシャルなプランも用意されている。さらに、30万円支援すると半日ワッキーの顔を好きなようにジャック。プロのカメラマンとワッキーが最高の日にすることを約束してくれる。

注目の「フェイス！」について「大爆笑かもしれないし、クスッとかもしれないし、家に1冊あったらケラケラ笑えるような本を必ず作ります」と構想を語っているワッキー。ぜひこの機会にワッキーの変顔を堪能しよう。詳しくはオフィシャルサイトにて確認を。

ペナルティ・ワッキーコメント

──Twitterでファンの変顔リクエストに応え始めたのはいつ頃？

去年の5月頃、庄司に無理矢理Twitter仲間に入れられたんです。何をしていいのかわからず、身近な人間に「Twitterをやり始めたよ」って報告するのを兼ねて変な顔を送りつけていたんです。それを見たファンの子が「私にも送ってください」みたいなリクエストをくれて、そこからですね。

──今回CAMPFIREを通して資金を集めることになった経緯は？

半年くらい前からこの変顔写真を本にしたいという打ち合わせをして出版社を探してみたんですが、なかなか見つからず暗礁に乗り上げていて。そんなときにCAMPFIREさんが「一緒にやりませんか？」って声をかけてくれたんです。キングコング西野の成功例（ニューヨークでの原画展）もありますし、ぜひお願いします、と。自分に興味を持ってくれている方たちと一緒に何かをやるというのは勇気にもつながるし、支援してくれた方にはその分恩返ししたいなと思ってます。

──30万円支援すると半日フェイスジャックできるという企画にも目を奪われました。

1人で30万円はきついかもしれないので、何人かで出し合ってジャックしていただければと思います。もしペナルティのネタを知っている人だったら、リクエストさえもらえればそのネタの衣装も揃えますし（笑）。自分でもフェイスジャックは楽しみです。

──5000円支援でプレゼントされる「フェイス！」は、どんな本になりそうですか？

簡単に言うと変顔集です。Twitterでやってきたことを集めて載せるという形なんで、ブログ本に近いかもしれません。イメージ的には、芸人のネタ本の顔バージョンですね。大爆笑かもしれないし、クスッとかもしれないし、家に1冊あったらケラケラ笑えるような本を必ず作ります。ぜひ支援していただけたらうれしいです。必ず恩返しをします！