コント番組「番組バカリズム」放送決定、03飯塚らも参加

7月19日（金）に、バカリズムのコント番組「番組バカリズム」（BSプレミアム）が放送されることが決定した。

この番組では、スタジオコントや映像ネタなどを通してバカリズムの多彩な魅力を余すところなくお届け。バカリズムによるコントはもちろん、東京03飯塚との新作コント「僕らのドライブ」や、真木よう子と恋人同士を演じるロケコント、バカリズムが作詞し音楽クリエイターのヒャダインが作曲した「富山県民歌」で、富山県のことを想像だけで紹介するVTR企画など、盛りだくさんの内容となっている。

昨日7月2日、都内にて行われた収録後に取材に応じたバカリズムは、番組決定を受けて「『よっしゃあ！ いろいろできる。何やろう？』って感じでした。やりたいことはたくさんあるのでどれをやろうかっていう感じ」とそのときの気持ちを振り返る。「作るところからやらせてもらう番組はなかなかないので貴重。単独ライブに近い感覚で作ってます」と話し、「定期的にやっていきたい」とレギュラー化を望んだ。

作家オークラが手がけたという飯塚との新作コントも今回の見どころの1つ。バカリズムは「台本通りにいってなかったりするんですよ。なんとなく流れだけ覚えて、お互いの言い分をしゃべってるのでやるたびに違う（笑）。飯塚さんはすごい緊張してましたね。僕も緊張しました」と感想を述べた。

真木よう子との共演については、「ついこの間モスクワ映画祭で賞獲られたじゃないですか（主演映画「さよなら渓谷」が審査員特別賞を受賞）。そのあとすぐにものすごいバカバカしいコントをやってもらうので、僕自身は楽しみです。『真木よう子にこんなことやらせるの？』っていう」と期待。また、楽曲制作を担ったヒャダインを「天才です」と評し、「前の晩に歌詞を送って次の日には曲が送られてきて。そこから直すこともなく、いかにも県歌っていう雰囲気で作ってくれて。恐るべしです」と感心しきりだった。

テレビ番組に多数出演する中、単独ライブもコンスタントに続けるバカリズム。ネタ作りは苦だと明かしつつ「ネタが武器でもあるので、考えて作るっていうのもちゃんとやらないと。バラエティとどっちもバランスよくやれてこそだと思ってやっています」と思いを語った。最後に「いろんなことをやるので飽きずに観れると思います。できること全部詰め込んでるんで、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と番組をアピール。見どころ満載の同番組をぜひお見逃しなく。

番組バカリズム

BSプレミアム 2013年7月19日（金） 22:00 ～ 23:00
＜出演者＞
バカリズム / 東京03飯塚 / 真木よう子
内容：コント「イケなくて…」 / コント「僕らのドライブ」 / ロケコント「ポリンコピン」 / コント「いろは問題」 / VTR企画「富山県の事を一切調べずに、想像だけで紹介してみよう」 ほか
※コントタイトルは変更の可能性あり