本日7月3日、
同DVDには今年2013年1月に東京・松竹芸能 新宿角座にて開催された彼らのライブを収録。公演の模様と、追加公演でのみ披露されたコント、さらに本作でしか見られない撮り下ろし映像の「イメージキャラクターになろう!!」を楽しむことができる。このライブではなかなか単独ライブのタイトルが思いつかず難航したそう。金子は「アメリカ」にしたいと思っていたが却下され、たまたま居合わせたパンサー菅が「アメリカンショートヘア」と案を出してそのまま決定となった。
テレビの露出も徐々に増えてきて、この単独ライブではこれまでで一番多忙な中で準備をした2人。そんな中でも、「これまでよりもいろんなことをやろうとしている」単独ライブになったそう。本編のコントはもちろん、特典映像も、マネージャーを主演に据えたフェイクドキュメンタリー、ガチンコ企画「イメージキャラクターになろう!!」と、チャレンジ映像が満載。また、初回盤にはうしろシティの生写真が封入され、全国のタワーレコード(オンラインを含む)で購入した人には先着で「うしろシティ オリジナルステッカーシート」が特典としてプレゼントされる。
なお、次回単独ライブ「うしろシティ第4回単独ライブ うれしい人間」は、現在7月20日(土)愛知・テレピアホール以外すべて完売。「東名阪初めてなので、ワクワクしてます」(阿諏訪)、「今まで以上にライブごとに変わっていくと思うので、初日も最後も見てほしいです」(金子)と、2人も楽しみにしている様子だった。詳しくは松竹芸能オフィシャルサイトにて確認を。
うしろシティコメント
――前回はライブの稽古中に将棋にハマってましたが今は?
金子:将棋やってネタ作るというのは非常に効率がいいんですよ。
阿諏訪:なんなら集合時間より前に来てたくらいですから。僕はもうやってないんですが。
金子:僕はやってます。作家仲間とかと。将棋をやってるとネタ作れる。
阿諏訪:えー。やってるって聞いてめっちゃやりたい。
金子:いや、むっちゃ面白いぞやっぱり。
阿諏訪:知ってるよ!
金子:最近飛車角落ちで勝てるんですよ。
阿諏訪:ハンデがあっても勝てるってことです。
金子:作家がむっちゃ弱いんですよ。だから楽しく勝てます。
――この単独をやり終えたときの気持ちは?
阿諏訪:今までで一番バタバタだったんです。本番始まってもちゃんとできてないって感じだったんですけど、最後終わった後に結構いろんな人から「今回が一番良かった」って言われて、じゃあよかったって思えました。
金子:最終日に向けてちょっとずつ良くなっていったので、そこは良かったんですけど、終わってからこれはダメだったなって思いました。なんとなく自分でハードルみたいなものは設けてないんですけど、これはちょっとよくなかったなって。だからちょっとまたネタ作りってことに対して考えるようになりましたね。やらないとというか、やってないってわかるなって。
――それぞれの見どころは?
金子:僕はこの「上京」ってコントがちゃんと気持ちが動いてるコントというか。コントってもちろん何やるか決めてるわけじゃないですか。でも、その中でも感情の定まってない感じをやれるっていうのが、今までなかったなと思って。まだ新鮮です。変に小慣れたコントにはならないようにこれからもやっていきたいなと思います。
阿諏訪:これまでよりもいろんなことをやろうとしている感じが全体を通してあるので、そこを見ていただきたいですね。
金子:これまでは、どれだけ個人技で持っていけるのかっていうことをちょっとやっていて。それが今回の「ヒッチハイク」でいうと、前だったらこのコントは喋ってたと思うんですよ。そういうみっちりさがなくなった。前みたいなこともやりますけど、今回のライブはそういう、ちょっと簡単にしてみたっていうところを見てもらいたいです。
関連記事
うしろシティのほかの記事
タグ
リンク
- CONTENTS LEAGUE
- 松竹芸能株式会社
- TOWER RECORDS ONLINE
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
「いろんなことをやろうとしている」うしろシティDVD発売 http://t.co/nYODwGfxGX