予選本日スタート「KOC2013」に70年代歌手コンビが出場

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本日7月1日から予選がスタートする「キングオブコント2013」に、歌手のあいざき進也と元ずうとるびの江藤博利によるコンビ・あいざき君と江藤くんが出場することが明らかになった。

新コンビ・あいざき君と江藤くん。左が江藤博利、右があいざき進也。

新コンビ・あいざき君と江藤くん。左が江藤博利、右があいざき進也。

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コントの動きを試してみるあいざき君と江藤くん。

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キングオブコントは、お笑い事務所に所属する芸人以外は即席ユニットでの出場が可能。「新しいものにチャレンジしてみたい」と思い立った江藤があいざきを誘う形でこのコンビが誕生した。

この発表に先立ち取材に応じた2人。江藤は「70年代のアイドルとやったら面白いだろうと思って、まず城みちる君に声をかけたが断られた」とコンビ結成の詳細な経緯を告白。「みちるから声をかけていたとはそのときは知らなかった」と笑ったあいざきは、城みちる同様最初は断ったが、お笑いのスクールに通っていたことのある自身の娘に「私は受験がんばるから出てくれ」と言われ出場を決意したのだという。さらにあいざきは「東日本大震災があって、何か自分たちがチャレンジすることで被災された方が『がんばろう』って思ってくれたり、同世代の50歳以上の人がもう一度夢を信じてくれるようなことができたとしたら江藤とやる意味があるのかな」と心境を語った。

コンビ名は2人のデビュー年からとった「1974」や、堀越学園の卒業生だということで「THE堀越」が候補に挙がっていたそう。「ネットで引っかかりやすい」という江藤の独断により現在のコンビ名に決定。しかし表記については御徒町の居酒屋で議論を交わした末に決めたことを明かし、考え抜いたコンビ名だということを強調した。コントの方向性は検討段階。「(1回戦は)2分あったらワンコーラス歌えるかな」と互いの歌手という職業をもとにした歌ネタや、江藤お得意のキリンの絵でのフリップ芸、あいざきの身体能力を生かしたアクロバティックな芸などの案が出る中、「ずうとるびの時代から僕が通常ツッコミをやるんです。あいざき君は天然ボケ。だから彼をツッコミにして自分がボケるとか、意外性のあるコントも面白いかな」(江藤)と構想を語った。

好きな芸人や参考にしたい芸人を尋ねると、江藤は「サンドウィッチマンさんの漫才が大好き」だと話し、あいざきが過去のKOC決勝戦でも披露されたことのあるTKOのネタ「モロゾフ後藤」を挙げると「それやろうか」「パクリだよ!」という掛け合いも。「まずは初戦突破」と目標を掲げ、賞金の分け方については江藤が「僕が誘ったんだから7:3でいいよね?」と冗談を交えて使い道を相談し合っていた。最後に「1回戦はなんとか突破したい。あとは気合いでいきたいと思います」(江藤)、「チャレンジあるのみですね」(あいざき)と意気込みを語った。

「キングオブコント2013」は本日7月1日に東京・シアターブラッツにて開催される予選1回戦で幕開け。ぜひ予選にも足を運んでみよう。

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おりた @toronei

@daiyusaku ちなみに去年。http://t.co/jRsi3LXorv

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