しずちゃん、ワッキーが「攻殻機動隊」をヒロイン衣装でPR

劇場アニメ「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」のトークショー付き特別試写会が本日6月13日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、ペナルティ、南海キャンディーズ・しずちゃんらが登場した。

本作は人気SFシリーズ「攻殻機動隊」の最新作で、来週6月22日（土）よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国の劇場にて2週間限定で公開。凶悪犯罪を阻止することを目的とした特殊部隊・攻殻機動隊の創設時のエピソードや、これまでのシリーズ作品において謎に包まれていた全身サイボーグのヒロイン・草薙素子（くさなぎもとこ）の物語などが描かれる。

このトークショーに、加藤夏希、“メンタリスト”DaiGoとともに「攻殻機動隊」大好きタレントとして登壇したペナルティとしずちゃん。ヒデがMCを務める中、しずちゃん、加藤、ワッキーの3人は、草薙素子をイメージした赤いレザージャケットのコスプレ姿を披露した。

加藤は「草薙素子になれるのは夢ですよ！」と満面の笑みを浮かべ、作品についても「まさかこんな展開に、と。いろいろ謎を残している。もう1回見直して確認したい」と夢中になった様子。しずちゃんは自身の姿を「草薙素子の階級を10階級上げた感じ」とボクシングに例えて表現したほか「私がこの中で一番強いパンチを打てます！」ととんちんかんな発言を繰り出して客席の笑いを誘った。

ワッキーは落ち着きのない動きでステージに駆け上がると「どーも、素子ですぅー」となぜかおネェ口調で自己紹介。ひげを生やしていることもあり、素子とは似ても似つかない顔のワッキーだが「素子の俊敏性、運動神経のよさはハンパじゃない。僕が実写版でも行けるかな、適役かな、と思ってます」と素子としての立ち振る舞いに妙な自信を覗かせた。また「新しく始めたいこと」をテーマとしたトークでは、ワッキーが「お笑いの勉強を1からやり直したい」と謙虚に述べた後「ペナルティが結成20年なので新たにコントを作りたい」と述べ、続けてヒデも「ご迷惑がかからない程度の“攻殻機動隊コント”がやりたい」と願望を明かしている。

DaiGoは、大学の専攻を決める際の決め手となったのが以前公開された「攻殻機動隊」だったと発言。「人生を変えてくれた映画。今後は初心に戻って、人の心を違った方向から見て行きたい」と語り、本作についても「謎解きがすごく面白い。独特の伏線が散りばめられている。素子もかわいい。マンガシリーズは人間くさく、アニメシリーズは大人っぽい。今回はまた違った一面がある」と熱弁した。