昨日5月29日、東京・松竹芸能 新宿角座にて
これは、ギャグ、モノマネ、歌、大喜利など、芸人として大事なことから逃げてきた芸歴22年の真面目人間・木本を芸人の道に戻そうというリアル芸人再生ライブ。前回行われた第1回ではライブの趣旨が理解できない木本に無理矢理ギャグやモノマネをやらせ、ハイトーンボイス系モノマネや、パンツ1枚でギャグなど、木本の新境地を見出した。
今回のオープニングでも木本は「まだやるの?」と不満顔をすると、木下は「変わっていたら止めようと思っていた。けど、1ミリも変わってない!」と憤慨。ちょっとでもキレた様子を見せると、「怖い。キレてないように面白く見せろ」と叱咤し、前回のギャグ披露を嫌がる木本に「COWCOW多田とかはそんなん嫌がらん!」と指導していた。
この日登場したゲストは前回同様
第2回ライブのテーマは「芸人としてマジメすぎ。木本を変えよう」。その証拠として、木本が普通のパンツを履いていることを指摘されると、残りの全員は芸人の王道・白ブリーフ姿を見せつけた。また、周囲の関係者から寄せられた木本の真面目エピソードには会場中が大爆笑に。そこで、その後は、隠しカメラが仕掛けられた楽屋で、何も知らないスタイリスト、ヘアメイクに不真面目なことをして来いというムチャぶりを始め、ゲストを迎えて毒舌トレーニング、まだいない酔拳キャラにチャレンジなど、木本に様々な試練が与えられる。観客は見たことがない木本の姿に悲鳴や爆笑の連続に。その間、何度もキレる木本だったが、木下たちから「ほらまたキレて」「全然笑いで返してない」「笑いのチャンスですよ!」と諭され続け、どうにか試練を1つ1つこなしていった。
最後は宿題だった10個の新ギャグを披露。この中から生まれた最高の出来のギャグは、相撲を模した大胆ポーズの上に木本の年齢までわかるという優れた作品で、これには会場全体から賞賛の拍手が沸き起こった。果たして今後、木本がより芸人らしい姿をテレビやイベントで披露できる日は来るのか。次回は7月17日(水)同劇場にて開催予定。詳細は新宿角座オフィシャルサイトにて後日発表される。
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