磁石、壇蜜のR-15過激バラエティに「自然体でできる」

壇蜜をはじめ、磁石、イジリー岡田らが出演する番組「壇蜜の××（チョメチョメ）」が先月4月よりNOTTVで放送中。お笑いナタリーでは東京・NOTTVにて昨日5月17日、番組収録を終えた磁石に話を聞いた。

この番組は、壇蜜のフィルターを通して毎回さまざまな企画を届ける“シモ半身活性化バラエティ”。15歳未満の視聴を制限する「R-15」設定がなされている、ほんの少し過激な内容のプログラムだ。

壇蜜とこの番組で初めて共演することとなった磁石の2人は、その印象として「意外と小柄」と口を揃える。さらに永沢は「すごく頭がいい方」、佐々木も「初回の頃は、僕が話を振るとすべてのことにエロいワードで返してきたので、頭の回転が速いなと。今日は真面目なことをおっしゃっていたのが逆に新鮮で可愛かった。普通の女の子の部分も見えた」と収録を重ねる中で好印象を募らせている様子だった。

磁石と下ネタとの関係について尋ねると、佐々木は「トークライブやラジオでは、ゲスかったりエロかったりする。そのスタンスは昔から変えていない」と自負心を表明。永沢は「テレビで話しても放送できないことがある。でも、この番組は“ゆるい”！ 自然体でできますよね（笑）」と語った。この見解に佐々木は「永沢さんは壇蜜さんよりエロいんじゃないですかね？」と相方のエロさを称揚。永沢も「これは壇蜜さんと一戦交えてみないとわかんないですねぇ（笑）」と目を輝かせた。

先輩・イジリーとの共演に関しては、永沢が「話を振っても絶対笑いにして返してくれる。安心感がある。すごく優しいです」と敬愛している様子。佐々木は「初回収録の直前に『俺は“シモ”に自信がない』と釘を刺されました。でも、いざ本番になると頼れる先輩で助かりました」と意外なエピソードを披露した。

最後に佐々木は番組の今後について「話題になるほどの過激さを見せたい。壇蜜さんを操縦できる方を募集しております！（笑）」と自身の立場を度外視して呼びかけ。永沢は「もっと過激にやって“R-50”まで行きたい（笑）」とうそぶいたほか「最近は地上波の規制が深夜番組でも厳しい。20年、30年くらい前のノリをお届けできたら」と述べた。

壇蜜のコメント

当初「エッチなお姉さん」として（芸能界の）スタートラインに立ったときの自由さを、NOTTVさんにぶつけたい。集大成的な番組。放送コードを気にしないで喋ってる壇蜜が見られるのはNOTTVだけです（笑）。

以前共演していたイジリーさんや、磁石さん、スタッフさんと一緒に番組が運営できるように考えています。（番組で）今後はマニアックな世界観が知りたい。いろんなエキスパートの殿方の「ここが興奮する」みたいな欲求が知りたいです。

（番組がR-15設定と聞いて）毛が生えたら見られますね（笑）。