映画初主演ユウキロック「おばぁとの漫才シーン完璧」

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「第5回沖縄国際映画祭」5日目となる昨日3月27日、沖縄コンベンションセンター・シアター2にて地域発信型映画「わらいのかみさま」の舞台挨拶が行われ、主演のハリガネロック・ユウキロック、茉那美、又吉安則監督らが登壇した。

「わらいのかみさま」舞台挨拶の模様。

「わらいのかみさま」舞台挨拶の模様。

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映画「わらいのかみさま」は、長寿の村として知られる今帰仁村を舞台に繰り広げられるコメディ作品。ユウキロックは「笑いで病気を治す」という一風変わった福祉事業がスタートした町に送り込まれる落ちこぼれの芸人を演じている。

映画祭の感想を聞かれると、今帰仁村観光協会事務局長の又吉演が「素晴らしい作品ができたと思います!」と真っ先にコメント。するとユウキロックが「まず自己紹介してもらえます?」とツッコんで会場の笑いを誘った。その映画初主演を務めたユウキロックは「今回、映画祭に正式に参加させてもらえてとても嬉しく思います」と真面目に話し始めるも、COWCOW山田に「ホテルの近くのパチンコ屋に映画祭のTシャツを着ていくと絶対負けない」と聞き、実際に6万円勝ったという映画祭とは直接関係ないエピソードを披露。撮影については「又吉組では、カチンコを2回鳴らすんですよ。ヨシおばぁ(瀬名波孝子)と2人そろって戸惑ってました」と、又吉監督の独特な撮影方法を紹介した。

「脚本の時点でユウキロックさんと決めていたので、何も心配はありませんでした。おばぁとの漫才シーンも、初対面ですぐ撮影できました」と、ユウキロックに絶大な信頼を置いていた又吉監督。ユウキロックも「撮影期間は3日だったんですけど、めっちゃ練習したんでしょうね。完璧でした」と瀬名波を絶賛した。

又吉監督は「どこを撮っても絵になる今帰仁村でまた映画を撮りたい」と、次回作への意欲をアピール。最後にメッセージを求められたユウキロックは「本当に今帰仁村は風土も人もよくて、いいところだと思いました。まだまだ続く映画祭を楽しんでください!」と締めくくると、会場から大きな拍手が起こった。

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