“芸能界一のスナック通”を自認する玉袋は、2009年に都内のスナックを突撃訪問するロケバラエティ番組「玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ」(スカパー!275ch)を始動。これと並行して東京・お台場で月に1日だけの「スナック玉ちゃん」をオープンしたほか、「全日本スナック連盟」を結成し自ら会長に就任するなど、スナック文化の普及に努めてきた。
今回発売される「酔街エレジー」も、全国のスナックファンに向けた愛唱歌となっており、玉袋は「おじさんが歌える歌をアピールしていきたい」と意気込みを語っている。カップリングには、スナック玉ちゃんでボーイを務める、ほたるゲンジ・桐畑トールの「ニッポンスナック音頭」を収録。歌手としてはスタート地点に立ったばかりだが、スナックを知り尽くした2人ならではの味わい深い歌声にぜひ耳を傾けよう。
3月20日(水)には「The ドブ板キャンペーン」と題し、玉袋が桐畑とともにサイン会&歌謡ショーを都内で開催。第1ステージは東京・ララガーデンの赤羽美声堂にて11時から、第2ステージは東京・東十条商店街のミュージックショップ「ダン」にて13時から予定されている。
玉袋筋太郎コメント
──今回の企画の発端は?
2012年の4月だな。(東京都)檜原村ってところで観光大使をやってるんだけど、そこにスナック玉ちゃんのお客さんを連れてバスツアーに行ったんだよ。で、盛り上がっちゃって、火なんか囲っちゃってさ。そのときに作詞作曲のくろやなぎ(けんろう)さんがギター持って歌い出したんだ。それが最初。やっぱりいまは平成の歌謡曲みてえなのが少ないじゃない。おじさんが歌える歌をアピールしていきたいね。
──レコーディングはこれまでにも経験が?
初めて、初めて。だから緊張しちゃって、お酒も飲んじゃって。誰にも顔を見られないように仕切ってもらってさ。もう照れくささとの戦いだよ。でも、やってみたら楽しいんだ、これが。芸風としては「歌なんか出しやがって、お笑いが何やってんだ?」ってスタンスなんだけど、いざやってみるとよかったね。歌も同じ芸事だもん。これは日陰者のブルースだよ。
──スナックで歌うべき歌っていうのはあるんでしょうか?
その店の空気じゃねえかな。若い子がいっぱいいるんだったらにぎやかな歌を歌っても構わねえし、そういう状況を把握しながら心のiTunesから出すっていうね。「酔街エレジー」は大人向けに作ってあるけど、若い子にも歌ってほしいね。これが歌えるようになって街に出たらスナックの良さもわかるようになるだろうし。そう、これはスナックの魅力を伝える布教活動の一環でもあるんだ。
──この曲を引っさげて全国をまわったりされるんですか?
行きたいね。全国呼ばれればどこにでも行きたいし、こっちからも飛び込んでいくよ。スナックはお店1つ1つがドラマだからさ。なんてことはねえ日常のドラマなんだけど、それにけっこう味があったりするんだ。来てみればわかるよ、こんな世界があったんだって。知らない人がうらやましいよ。扉開けてねえだけで、これだけ楽しい出会いが残されてるんだもん。
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