青木さやかが渡辺晋賞受賞を祝福「三谷さんは私の先生」

3月2日に東京・ザ・プリンスパークタワー東京 33Fスカイチャペルにて「第8回渡辺晋賞授賞式」が行われ、青木さやかが祝福に駆けつけた。

「渡辺晋賞」は、エンターテインメント業界における新しい感性のプロデューサーを顕彰し、大衆文化のさらなる発展向上を目的とするプロデューサー賞。これまで亀山千広、鈴木敏夫、秋元康らが受賞している。このたび渡辺晋賞を受賞したのは劇作家・演出家の三谷幸喜。舞台、映画、テレビなど多くのメディアの脚本を手掛けるほか、映画監督や舞台演出などの役割をこなし、軽妙洒脱なエンターテインメント作品で多くの人の心をとらえてきたプロデュース力が評価されての受賞となった。

三谷が翻案・演出した舞台「桜の園」に出演した縁で授賞式に参加した青木さやかは、花束の贈呈と「三谷さんは私の先生で、私の友達で、私のとても好きな人です！ 本当におめでとうございます！」という言葉で祝福。また、三谷と親交の深いイラストレーターの和田誠からも三谷を称賛するメッセージが寄せられた。

授賞式では、「ずっと好きなことをやり続けて今ここに立てています」と子供の頃から好きだったものが自分が今生み出している作品につながっていることを語った三谷。さらに「あまりひけらかしたくないので公式プロフィールには受賞歴を載せていない私ですが、今日いっぱいは、渡辺晋賞を受賞したことを自慢したいと思います！ コメディが大好きで、映画が大好きな私が、『無責任』シリーズを作った渡辺晋さんの賞を頂きました、ありがとうございました！」と受賞の喜びを表した。