昨日2月26日、東京・シネマート六本木にて、映画「キャビン」の公開を記念したトークショー「町山智浩×佐々木心音×
同映画は、「何かを匂わせるキャスティング」と、辛口の批評サイトとして知られる「Rotten Tomates」にて91%の満足度という評価を得て全米でスマッシュ・ヒットを記録。今注目の若手俳優クリス・ヘムズワースとアカデミー賞主演男優賞ノミネートの実力派リチャード・ジェンキンスが脚本に惚れ込み出演している。日本には、3月9日(土)に上陸。町山はこの映画をいち早く日本に紹介し、応援を続けてきた。
登場するのは、夏休みに山奥へとバカンスへ出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだとき、何者かが目覚め、1人、また1人と殺されていく。しかし、その裏に若者たちが「定番のシナリオ通り」に死んでいくよう、すべてをコントロールしている謎の組織があった。
伊集院は、「仕事でなくこの映画のチラシを見ていたら、『俺、怖がりだから観に行かないな』と思ったと思うんですよね。でも、そんな俺でも本当に面白かったです」とコメント。「『俺は騙されないぞ』と思って観てたけど、それを上回ったときの快感、あの『うまく操られたなぁ』という、操られる感じはすごくいいですね!」と絶賛していた。
「今日は、ホラー映画で1番最初に死にそうな金髪のチアガールの衣装で来ました(笑)」という佐々木も、「私もホラー映画はダメで、普段はまったく見ないので、『キャビン』も構えて観ていたんです。途中までは恐ろしくって帰ろうかと思ったのですが、途中から『アレ!? アレ!?」ってなって、不思議な感覚でしたけど、面白かったです!」と語った。
そんな2人に町山は「きっと、冒頭で『あれ? 俺、違う映画を観に来たのかな?』と、思う人がいますよね。あの展開がまた上手なんですよね。『キャビン』は、久しぶりに登場したホラー映画ファン以外が観ても面白いホラー映画です」とアピール。伊集院も同じく「『キャビン』は、ホラー映画を知り尽くしてる人が観ても楽しいけど、知らない人が観ても面白い、というのが感動的ですよね」とオススメしていた。
映画はシネマサンシャイン池袋 ほか、全国ロードショー。詳しくはオフィシャルサイトにて。
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