本作は来月3月16日(土)より東京・新宿ピカデリーほかで全国公開。2007年に宮崎県の保健所で起こった実話が描かれており、若林は保健所で働く若者・佐々木一也役を演じている。今回若林が訪れたのは、福島県はフォーラム福島、宮城県はMOVIX 利府とMOVIX 仙台の合計3カ所。若林とともに、平松恵美子監督、ひまわり役のイチ、ドッグトレーナーも登場した。若林は、「最初に映画出演のオファーをいただいたときは正直やるか迷っていたんですが、台本を読ませていただき、“仕事にやる気がない”感じの設定が素の自分にも近いと思い、引き受けました」とコメント。「もともと犬は得意なほうではなかったんですが、トレーナーさんに犬との触れあい方などを教えてもらい、休憩中に散歩などもさせていただいたおかげで、少しは慣れることができました。少なくともイチなら大丈夫です!」と、映画の撮影を通じて、苦手な犬を少し克服したことなどを語った。
オードリー若林コメント
皆様、本日は映画を観に来てくれてありがとうございます。行く先々に「萩の月」が置いてあったので、少し口の中が甘くなってきました(笑)。しょっぱいものが食べたくなってきたので牛タンを食べて帰ろうと思います。最初に映画出演のオファーをいただいたときは正直やるか迷っていたんですが、台本を読ませていただき、“仕事にやる気がない”感じの設定が素の自分にも近いと思い、引き受けました。あとは今まで映画出演のオファーが3回ありましたが、そのうち2回が“爆弾魔”と“放火魔”の役だったので、今回の役は犯罪者ではないというのも、やらせていただいた理由のひとつです(笑)。
役者の仕事は普段の仕事とはだいぶ違いますね。まず、撮影現場に堺雅人さんや中谷美紀さんといった方達がいるというのがすごい。小林稔侍さんと同じ楽屋に入っていたときは、何を話せばいいか分からないし、一番びっくりしましたね。あと差し入れを毎回考えるのが大変でした。うちの相方(オードリー春日)からも差し入れがあったんですが、どの差し入れよりもや安いカリカリ梅でした(笑)。全然なくならなくて、ずっと残っていましたね。
もともと犬は得意なほうではなかったんですが、トレーナーさんに犬との触れあい方などを教えてもらい、休憩中に散歩などもさせていただいたおかげで、少しは慣れることができました。少なくともイチなら大丈夫です!
(会場の)皆さんが、僕や監督よりも、ずっとイチのことを見ていたのが気になりますが(笑)、本日はお忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました。何と言っても初めてなのに本当にいい映画に出演させていただけて良かったです。オードリー若林ファンは必見の映画です!! ぜひTwitterなどにも書き込んで下さいね。
平松恵美子監督コメント
皆様、本日はお越しいただきありがとうございます。若林くんの爽やかなユーモアいいかがだったでしょうか(笑)? この映画は、もともと宮崎県で実際にあった出来事を山下由美さんという方が本にしたものが原案になっています。シンプルだけど、そこに描かれている“小さな奇跡”には、希望や感動もあると思い、映画として描きたいと思いました。福島や宮城では東日本大震災によって、たくさんの犬や猫が迷子になったりしていますが、そんな犬や猫を保護する活動をしている方々も多くいると聞きます。映画の中で中谷美紀さん演じる獣医・五十嵐美久が、堺雅人さん演じる保健所職員の神崎彰司に「本当に頭が下がる」と言うセリフがありますが、本当にその通り。この映画は“愛情の連鎖”というものをテーマに作った作品です。いろいろな想いが伝わってくれるといいなと思います。
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