R-1連載第8回、桂三度「踊るような落語を」

ピン芸人日本一を決める「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」の決勝が、2月12日（火）に関西テレビ・フジテレビ系にて生放送される。お笑いナタリーでは決勝に出場する芸人12名のコメントを連載中。第8回は桂三度の話を紹介する。

決勝12名のメンバーは、既報の通り、岸学（どきどきキャンプ）、三浦マイルド、ヤナギブソン（ザ・プラン9）、プラスマイナス岩橋、ヒューマン中村、三遊亭こうもり、田上よしえ、桂三度、キンタロー。、スギちゃん、アンドーひであき、雷ジャクソン高本。彼らはこの順番で決勝1本目のネタを披露する。

「世界のナベアツ」名義で決勝に進出した経験を持つ三度。現在の名義では初の決勝となる。

桂三度のコメント

――決勝進出のご感想は？

嬉しいのと「しんど！」と思いました。ありがたいしんどさなんですけど。40歳を超えてR-1ぐらんぷりはボディに危険です（笑）。

――世界のナベアツ時代にも出場されましたが、気持ちの違いは？

今は「桂」を背負ってますから。「世界の」はめっちゃ軽いです（笑）。責任感がなんにもなかったので。「桂」を汚さないように……と言いながら、踊るような落語をしたいなと思っております（笑）。

――師匠（六代桂文枝）への報告は？

「おかげさまで通らせていただきました」と。師匠に「もし俺が審査員になったらどうすんねん？」と言われたので「師匠の得点はないものと考えております」と答えました。「いや俺、得点めっちゃ失った！」と（笑）。それは仕方ないんですけどね。得点よりなによりめっちゃ緊張しますわ。公開稽古ですね。（※文枝は審査員として出演）

――ライバルは？

ビジュアル的に三浦マイルドよりは華ある感じでいきたい。キンタロー。は同じブロックじゃなくて本当によかったなと思います。三遊亭こうもりさんは、準決勝の様子を見ると、僕のほうが落語っぽくない。大会後、非難を浴びそうなのが怖いです（笑）。

――優勝のご褒美の冠番組ではどんな企画を？

師匠にあやかって「桂三度の独身さんいらっしゃい！」。もしくは「内縁さんいらっしゃい！」を。「なんで籍入れないんですか？」みたいな（笑）。

――最後に意気込みをお願いします。

ケガのないよう、がんばります！

東洋水産 PRESENTS R-1ぐらんぷり2013

関西テレビ・フジテレビ系 2013年2月12日（火） 19:00 ～ 20:54
＜出演者＞
司会：雨上がり決死隊 / 加藤綾子（フジテレビアナウンサー）
審査員：桂文枝 / 高田純次 / 関根勤 / ラサール石井 / 板尾創路 / 木村祐一 / 勝俣州和
【トーナメント】
Aブロック：岸学 / 三浦マイルド / ヤナギブソン（ザ・プラン9） / プラスマイナス岩橋
Bブロック：ヒューマン中村 / 三遊亭こうもり / 田上よしえ / 桂三度
Cブロック：キンタロー。 / スギちゃん / アンドーひであき / 雷ジャクソン高本
（※決勝1本目のネタ披露順）