54名が火花散らす「R-1ぐらんぷり2013」準決勝

2013年1月28日 12:00 70 1 お笑いナタリー編集部

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昨日1月27日、東京・ラフォーレミュージアム六本木と大阪・なんばグランド花月にて「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」準決勝が同時開催された。

「東洋水産 PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」準決勝・東京会場の司会を務めた、はりけ～んず。(c)吉本興業

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前回大会に引き続き、準決勝は両会場を生中継で結んで開催。東京会場でははりけ～んず、大阪会場では矢野・兵動の矢野勝也と月亭八光がMCを務める中、東京29名、大阪25名、計54名が順番にネタを披露していった。約3時間30分にわたって繰り広げられた準決勝は、漫談から1人コント、落語、歌ネタ、フリップネタ、パントマイムと多種多様なネタが目白押し。それぞれ別会場のネタはステージ後方の大きなスクリーンに映し出され、臨場感あふれる中継に観客も終始大盛り上がりだった。

また、今回も前回同様に来場した観客による投票システムが導入され、来場者は全出場者の出番終了後、ファイナリストにふさわしいと思う3名に投票。その投票結果が審査員の採点に加味されて、ファイナリスト12名が決定する。

各組の持ち時間は3分。3分15秒を経過するとステージの照明が赤くなって爆発音が響き、ネタは強制終了となる。今回54名の中で3分15秒を超えたのは、強制終了常連の野性爆弾・川島のみ。最後の爆発音までも含めたネタとして捉えることができ、客席は大きな笑いに包まれた。

準決勝のステージでは、全出場者が7組から9組ずつブロックにわかれてネタを次々に展開。各ブロックの間にはMCが舞台上に登場し、出演者のネタを振り返ったり、舞台裏の様子を伝えるなどして会場をリラックスさせていた。

決勝戦は2月12日（火）19時より関西テレビ・フジテレビ系列で生放送される。前回大会の王者・COWCOW多田に続く11代目王者の称号と、優勝賞金500万円を手にするのは果たして誰なのか。決勝進出者は追って発表されるので、引き続きR-1の動向に注目しよう。