博士＆マキタが愛ゆえ激論「富士山サミット」本日公開

富士山とその周辺エリアをガイドするWebサイト「フジヤマNAVI」にて、動画を含めた特集「FUJIYAMA SUMMIT 2013～富士山なんて大っきらい！～」が本日12月27日に公開。浅草キッド・水道橋博士、マキタスポーツが登場している。

この「FUJIYAMA SAMMIT」には「富士山を愛してやまない、むしろ愛しすぎて独占してしまいたい」とさえ思っている富士山フリーク達が集結。「アメトーーク！」（テレビ朝日）の「富士山芸人」での熱弁ぶりも話題となり「芸能界一富士山に詳しい」とも言われる博士を中心に、各界を代表するメンバーが富士山の魅力を語る。サブタイトルの「富士山なんて大っきらい！」は、彼らの富士山に対する独占欲の強さゆえに導かれたフレーズだ。

マキタスポーツは山梨県の出身で幼少期から富士山とのつながりが深い。サイト上では「FUJIYAMA SUMMIT」の動画のほか、マキタが得意の作詞作曲モノマネで富士山への熱い思いを熱唱している音源も掲載されており、その歌詞と歌いっぷりは要チェックだ。

写真やテキストで紹介される富士山の情報も、もちろん盛りだくさん。富士山を愛する人もそうでない人も、彼らの異常な愛情が込められたサイトをぜひチェックしよう。

博士とマキタが「FUJIYAMA SUMMIT」開幕を前に、記者取材に応じている。

水道橋博士とマキタスポーツのコメント

――「FUJIYAMA SUMMIT」にかける意気込みをお聞かせください。

マキタスポーツ：僕の地元が山梨なので、富士山はずっと当たり前のように風景の中にありました。ただ、東京に18歳で出てきたあたりから「富士山は静岡のものだ」と言われ出して、これは非常に由々しき事態だ、と。人のものだと言われると「いや待てよ」というのがありますね。富士山は静岡に不法占拠されてます！

水道橋博士：いや、富士山は山梨でも静岡でもなく、俺の領土だと思ってます（笑）。不可侵なものなので、僕以外の人が愛を語ってもらっては困るな、と。自分の子供と2008年に富士登山したんですよ。子供と富士山の山頂に立ったときが自分の人生のピーク（笑）。それくらい高い山というのは人生の象徴として捉えてもいいんです。

――博士が富士登山をされたきっかけは？

博士：日本人なら、フルマラソンの完走と富士登山は、人生で成し遂げたいものの1つじゃないですか？ もっとも長いものと、もっとも高いもの。しかも富士山は世界中に愛されてますからね。こんな綺麗な山ってないんですよ。

――今後マキタさんと2人で登られる可能性は？

博士：ありますね！

マキタ：でも実際、僕にとって富士山は登るものではなかったんです。山梨の人はそういう人が多い。

博士：芸人人生を富士登山にたとえると、マキタは今、ようやく芸能界という山の5合目まで登ってきてますから。芸人はそれぞれに自分の山を登らなきゃいけない。僕は「オジサンズ11」（日本テレビ）の司会で1回登りました（笑）。

マキタ：僕は今ようやく樹海から出てきたばっかりなんです（笑）。方位磁針をようやく見つけました。

博士：ゴールデン番組にマキタが出てるのは感慨深いですよ。

マキタ：博士ともこういうところで共演させていただいて、ありがたいです。また別ルートで山を登っていくかも知れませんけど、博士はお師匠さんのようなものなので、これから途中でパーティを組んだり手ほどきを受けたりしたいですね。