昨日11月26日、東京・千本桜ホールにて、「
これは9月に行われた大和の初ソロトークライブ「害虫消毒引退ライブ」に続く第2弾。前回はバイきんぐ小峠らとともに、知られざる害虫消毒業界の実態とそこに携わる不思議な人々の生態を余すところなく暴露した。今回も大きな拍手で迎えられると、大和は「何を期待されてるかわからない。エロさなのか、下世話なのか」と、寄せられた反応に困惑。結果、割り切って「面白さという要素を消して、二度と聞けない話をしようと思います」と言うと会場からは再び大きな拍手が沸き起こった。そして、「なるべく引かないこと」「ネットに載せないこと」の2点を観客と約束。「いくつかの放送禁止用語に慣れてもらいたい」と前置きしたうえで、「お笑いナタリーに載せられないくらいの話を」と掲げると、会場は笑いと拍手で大いに歓迎した。
まずは「ほぼ初対面」の
そこで大和は「さっそくなんですけど」と聞きたくて仕方がなかったことを直球で質問。ヒロシも一瞬遠慮を見せたものの気になっていたようで、ハチミツも男気を見せてなんでも答えていった。「基本受身」というハチミツは20代前半から彼女がいなかった時期がないそうで、「知らない人の赤ちゃんを抱いても泣きやむ」「鳥が肩に止まる」「オーラが7色あると言われた」という逸話の持ち主。さらに自身の観察力から「こうすればモテる」「これはダメ」という持論もあり、「モテたくて芸人になった」というヒロシは抑えきれないほど興味津々の様子だった。
続いて、大和が後輩に書かせた「これは答えられないだろうという質問」リストに沿って際どいエピソードを話すことに。そこではまず、経験豊富なハチミツの体験談に会場中が驚き笑わされたが、大和の奇跡のコンパエピソードには「思い出の要素が多すぎるよ」とハチミツもビックリ。さらにヒロシがオススメする九九プレイには「公文式みたい」とハチミツも笑わされてしまった。しかしここで直前に控えた自身の単独ライブ稽古のためハチミツは惜しまれながらも退出。代わってスパローズとクズ仲間としておなじみの
続いて「逆に純愛の話はどうだろう」と観客の反応をうかがいながら、大和がファーストキスの話から現在の彼女の話に至るまでを告白。「どう話したらいいか難しい」と悩む場面も見られたが、「今日は全部話そうと思ってる」と決心すると、「下ネタ禁止の家庭で育ったため、独自のエロが育った」と、青春時代の性癖までも明かし、会場は笑いと悲鳴が同時に沸き起こった。これには長年の友人ヒロシも感動。「大和くんはやっぱり超えてくる」と芸人・大和を褒めたたえた。途中大和が誇るトイレットペーパーの“こより芸”誕生秘話も。そして「自分を開放してくれる」という現在の彼女の話を真剣にすると、ヒロシとすーなかは「肌がキレイになった」「今後すごく良い人になっていきそう」と大和の変化に驚いていた。
すーなかも、妻と結婚に至るまでの話を披露。偶然のタイミングや縁に導かれた妻の言動に観客も聞き入っていたが、子供のいる結婚生活のリアルな実態には大和とヒロシが一番興味津々の様子だった。一方、ヒロシは過去を回想するも「素敵な思い出がない」と落胆。ライブ中にトイレに行くときには「体力の衰えを感じる」と切ない後姿を見せた。
本当にライブでしか聞くことのできない話を2時間たっぷり聞かせた同ライブ。害虫消毒の話に続き、女の話でも大いに沸かせた大和だが、「次は何にすればいいのか」「ゲスい話を期待されてる」と頭を悩ませた。次回は少し間を空けるということで「変わったトークライブをいつかまた」と宣言。決定次第、浅井企画オフィシャルサイト、本人のTwitter、ブログなどに掲載されるので、ファンはお楽しみに。なお、大和とすーなかは、12月25日(火)渋谷・ヨシモト∞ホールにてクズ芸人によるイベントライブ「クズスマス」に出演。ヒロシは2013年1月28日(月)、29日(火)、東京・下北沢 本多劇場にて、アンガールズ田中作・演出の舞台「『田中が考え中』~第2幕~」に出演、ハチミツは11月30日(金)に東京・ルミネtheよしもとにて、東京ダイナマイト単独ライブ「COMEDIAN GOD」を開催する。
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