「無我夢中でたどりついた」笑福亭仁鶴が芸能生活50周年

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昨日11月4日、なんばグランド花月にて「祝!笑福亭仁鶴 50周年」お祝い記者会見が開催された。

なんばグランド花月にて行われた「祝!笑福亭仁鶴 50周年」お祝い記者会見。(c)吉本興業

なんばグランド花月にて行われた「祝!笑福亭仁鶴 50周年」お祝い記者会見。(c)吉本興業

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笑福亭仁鶴は1962年に6代目笑福亭松鶴に入門。今や上方落語界の重鎮としてのみならず、テレビ、ラジオなどを通じて、その親しみやすいキャラクターで人気を博している。

会見で仁鶴は「気づいたら50周年ということで、光陰矢のごとしと申しますけれど、あっと言う間という気がいたします。けれども、逆に長かったなという感じもします。いろんなことがありまして、走り回って無我夢中でたどり着いた50年ということでございます。これからもボツボツとお世話になることと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします」と挨拶。吉野伊佐男吉本興業代表取締役会長は、「ラジオ、テレビ、舞台、そして100年を迎える吉本興業の前線で走っていただいて、その功績は非常に大きなものがございます。我々の社の誇りでございます。これからも、60年、70年と言うふうに、師匠はじめ一門の方々には演芸の世界で活躍していただきたいと思います」と祝辞を述べた。

会見には、中田カウス・ボタン宮川大助・花子、六代桂文枝が花束を持って登場。お祝いの言葉のあとは、一門を代表して筆頭弟子の笑福亭仁智が「一門はいろんな弟子がおります。多士済々です。これからもますますお元気でご指導のほど、よろしくお願いいたします」と笑顔で語った。

同劇場で明後日11月7日(水)からスタートする吉本百年物語11月公演では、仁鶴と元吉本新喜劇女優の妻・隆子を描いた芝居「深夜のキラ星~スター誕生~」を上演。これを記念したキャンペーン「うれしカルカルいい夫婦キャンペーン~なんばグランド花月ってどんなんかなぁ~」では、笑福亭仁鶴50周年記念千社札ステッカープレゼントや夫婦・カップルに嬉しい特典も用意されている。詳しくは劇場オフィシャルサイトにて確認を。

笑福亭仁鶴一問一答

――愛車フォルクスワーゲンの思い出話と隆子夫人との思い出話は?

もともとドイツの車が好きで、フォルクスワーゲンは映画でもよく映っています。形もええなと思いまして、お金を貯めまして子供の頃からの憧れであるフォルクスワーゲンを手に入れました。2つ目の質問ですが、新聞記事を切ったり、週刊誌に面白いネタがあれば切り取ってくれたり、それをラジオの材料にしていました。弱気になったときは「あんたの夢は小さいな」と言われたんです。それでまた、頑張りました。いろんなことがありました。

――ラジオ大阪の「オーサカ・オールナイト夜明けまでご一緒に」の思い出話は?

夜中の2時半から朝の5時半まで3時間の生放送で、これが僕の一番最初のラジオのレギュラー番組です。2時半から5時半まではラジオの電波を止めていた時分です。勉強しながらラジオを聞く人が増えてきて、「ながら族」と言いました。コーナーを自分で作って、当時、ラジオでハガキを読むことはあまりなかったんですが、ハガキをどんどん読むようになりました。この番組がマスメディアに出るスタートの番組です。

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