昨日10月6日、東京・松竹芸能 新宿角座にて「
TKOは隔月で同トークライブを開催。2人きりでのトークのほか、シークレットゲストともトークを繰り広げている。昨日は、木下がネタで演じている犬の名前を、無意識に木本の愛犬の名前にしていた話からスタート。この日の学園祭でそのことに気付いたという木下に会場は爆笑したが、木本は「俺のこと思ってるんやなーと思ってた」とビックリしていた。そこからは木下の「夢が叶った」というSMAPのコンサートに行った話で40分ばく進。そのすべてに興奮した様子で、メンバーたちのカッコよさ、ライブの魅力について汗だくで熱弁した。コーナー「ニュースな奴ら!」では、気になるニュースについてトーク。「同性婚した娘と結婚し直してくれたら50億円贈呈」という香港のニュースには木本がしきりに木下を候補にプッシュしていた。
そして1組目のゲストとして登場したのは後輩のオキャディー。番組企画で透視ができるようになったということで、その実力を披露することに。「お金が欲しい」という気持ちが原動力ということで、重ねたコップの間に千円札を挟み、いくつかのフェイクのコップの中から当てて見せた。ところが、オキャディーのマネージャー顔でずっとミニコントをしていた木下が「俺も見える」と告白。2人で対決するも、コップを3枚重ねにしたことから難易度が増し、どちらも外してしまう結果に。最後はオキャディーにいいところを見せてもらおうと、木本の1万円を使い当てたらゲットというチャレンジを行い見事当てて見せた。
続いて、仕事の都合でいつもよりライブ時間をオーバーした頃にバイきんぐが登場。木本が冗談で「待ったわー」と言うと、小峠は「待たせたわー。先輩を待たせたわー」と言い返し笑いを誘った。2組はTKOのレギュラー番組「イツザイ」で共演しており、当時TKOは「めっちゃ面白かった」と言いつつも、「一番売れへんと思った」と思っていたそう。それについてバイきんぐは「やらされてたんですよ! あんなネタない」「『汚ねぇ系コント』ってキャッチフレーズつけられてたけど、そんなジャンルない!」と声を大にして弁解。しかしマイコーりょうやスギちゃんもブレイク前に出演していたことから「イツザイすごい、見る目ある」「まさにイツザイ」と感心していた。KOC決勝の日については、TKO2人とも「これまでの大会の中で一番会場が揺れた」と絶賛。木本は「1000点中の30、40点はバイきんぐの人の良さだと思う。芸人たちはバイきんぐが好きっていう。コントって下地としてそれも大事な要素」とバイきんぐを褒めたたえた。その木本は決勝進出者発表後に、自分は落選したにもかかわらず小峠に祝福とアドバイスの電話をしていたことを小峠が告白。小峠も「感動した」と感謝したが、先日放送された「オールスター感謝祭」(TBS系)で木本がバイきんぐとハイタッチしたエピソードを明かすとポカンとしてしまい、「そこだけ切り取ったように覚えてないです」と正直に明かした。「感謝祭」のほかにもさまざまな番組に出演が続いているバイきんぐだが、初めてのことだらけでショックな出来事も。生放送の番組で聞いていた段取りと違い、ネタの恰好で出たところトークだったため「スベりにいった」「怖かった」というエピソードも飛び出した。その後も話題となったKOCまでのライブ活動、小峠の害虫駆除のバイト、賞金の使い道などの話で盛り上がった4人。さらにTKOから「もっとバシっとしてほしい」「小さく収まらないで」「優勝決まったときのあのリアクション大嫌い」「おじいちゃんが年金落としたみたい」と率直なアドバイスも。そして最後は「面白い人たちは時間かかっても絶対売れる」「勇気もらった」とバイきんぐに言葉をかけた。
次回ライブの詳細は新宿角座オフィシャルサイトにて発表。サブタイトルはSMAPのコンサートで木下がもっともしびれた木村拓哉の言葉「またな」となっている。TKOのトークを生で聞きたい人はぜひ足を運んでみよう。
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