バイきんぐが映画イベントに急遽登場、コント大ウケに安堵

本日9月27日、都内にて映画「ボーン・レガシー」（配給・東宝東和）の公開記念イベントが開催され、MCをハイキングウォーキングが務めたほか、ゲストとしてバイきんぐらが登場した。

「ボーン・レガシー」は米アクション映画「ボーン」シリーズの最新作。明日9月28日より東京・TOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開される。イベントではモニターに顔だけ映し出されたハイウォーが、映画の内容にかけて“最高機密”を聞き出すべく、バイきんぐのほか、ミッツ・マングローブ、杉村太蔵とトークを展開した。バイきんぐ西村は登壇するなり「僕達、キングオブコント2012のチャンピオンです！」と自己紹介。続けてバイきんぐ小峠は自身の“最高機密”として「最近焼肉食べ放題に行ったがたくさんオーダーしすぎて食べきれず、その店は残すとお金がかかるシステムだったので、仕方なく肉をポケットに入れて帰った」、西村も「飲みに行ったときにマネージャーさんが支払いのためカードを渡してくれたので、酔った勢いでそのままおっぱいパブに行ってそのカードで支払った。あとでみっちり全額搾り取られた」とそれぞれ赤裸々にエピソードを語った。

バイきんぐはこのイベントでミュージシャン風の男（西村）とその隣人（小峠）を演じるコントを披露。序盤から静かな雰囲気が演出されたイベントだったが、2人はKOCチャンピオンの実力そのままに会場を爆笑の渦に巻き込み、小峠は「正直この雰囲気だとスベるんじゃないかと思っていた。ウケてよかったです」と安堵の表情を浮かべた。

イベント後の囲み取材では、KOCの賞金の使い道を尋ねられた小峠が「スカイツリーの上からバラまいてやりますよ！」と芸人らしく豪快に語った一方、西村は「生活費の中に薄く溶かしていきたい」と地に足のついた回答。さらにミッツと杉村が「賞金は税金がすごく取られる」という話で盛り上がると、小峠は「賞金の使い道へのダメ出しがハンパないですね！」と驚いていた。

昨日9月26日に仕事復帰したスギちゃんの話を報道陣にふられると、小峠は「杉山さん（スギちゃん）のお見舞いに行きました。よっぽど暇だったのか、姫路城と安土城のプラモデルが2つありました」と病室での様子を報告。さらに杉村太蔵から「これまでなぜ売れなかったの？」とストレートに質問されると、小峠は「ネタの志向が3年くらい前に変わりまして、ボケとツッコミを入れ替えたんです」と技術論的な話を始め、松田に「それ、ここで言うことじゃないのでは？」と指摘されていた。