「一緒に決勝行こう言うたやん」漫才忘れたRGにHGが激怒

2012年9月7日 16:07 146 2 お笑いナタリー編集部

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9月14日（金）、渋谷・ヨシモト∞ホールにて「RGのヘルタースケルター～RGがHGの前で相方をとっかえひっかえして嫌がらせをする夜～」が開催。昨日9月6日、HGがRGに窮状を訴えた。

9月14日（金）、渋谷・ヨシモト∞ホールにて開催される「RGのヘルタースケルター～RGがHGの前で相方をとっかえひっかえして嫌がらせをする夜～」を前に険悪なHGとRG。

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これは、解散危機を乗り越え「THE MANZAI」認定漫才師に選ばれたレイザーラモンに、椿鬼奴がメスを入れるライブ。レイザーラモンの真の姿を世間にさらすため、鬼奴は何人かの芸人を用意し、RGの本当の才能をHGに見せつける。先日鬼奴がこのライブの趣旨をお笑いナタリーで語って以降、漫才の練習も滞り、1人憤慨していたというHG。この日はRGがTwitterで「新キャラBBクイーンズの練習をしにスパイク松浦とカラオケボックスにきました！」と楽しそうにつぶやいたことから、お笑いナタリー記者とともにそのカラオケボックスに向かった。

RGと松浦は、B.B.クイーンズの近藤房之助と坪倉唯子のモノマネ衣装をバッチリ決めた状態で「おどるポンポコリン」を熱唱。そこに飛び込んできたHGに驚きつつも「もうちょい歌いたかったね」と露骨に嫌な顔をして見せた。HGは2人に「認定漫才師50組に選ばれて、これからサーキット始まるっていうのに、何やってんの？松浦、お前も大事な時期やろ。『パワー☆プリン』の稽古大変やって聞いてるぞ。ちゃんとしたコントやってんねんから」と懇々と説教。ところがRGは聞く耳持たずで「俺さ、俺さ、松浦の相方の小川ちゃんもさ、バックコーラスのMi-Keの宇徳敬子さんできると思うんだよね」と松浦に持ち掛け、松浦も先輩のHGを無視して「嬉しい！」と話を進めようとした。HGは「NGK立とうって言うてたやん」とこれまで2人で頑張った経緯を思い出させようとするも、「認定漫才師、年末までやん」と侮辱。逆にHGが怒って「この（近藤房之助用の）帽子、ルミネから勝手に取ってきたやろ！」と叱りつけてみるも、RGは「リサイクルじゃ」と開き直り、しまいには無視してカラオケを入れ「しょげないでよベイベー！」と歌い出す始末だった。さらに「もう帰れやー」と悪態をつき始めたRGに、「ネタ合わせをしよう」と必死に訴えたHG。その甲斐むなしく「帰ってはよギャグ考えろや」と言ったRGの一言に、HGはとうとう諦めて帰ってしまった。

「亀甲縛りにしたHGの前で鬼奴とRGがバービーボーイズを歌い、スパイク松浦とRGがB.B.クイーンズを歌う」というこのイベント。果たしてRGは本当に漫才を諦めてしまうのか。チケットは現在チケットぴあにて発売中。松浦をはじめ、増谷キートン、天津・向らがHGを超えるRGの相方なのかその目で確かめてみよう。