8月中旬より、動画配信サービス「JOOKEY」にて新作撮り下ろしの「あたりまえ体操」が限定配信される。先日この撮影が行われ、
今回は完全オリジナルの新作1本とJOOKEY用のリニューアルネタを2本撮影。現場では、その場でコメントを付け足したり、動きについて打ち合わせるなど、細かいところを2人が入念にチェックしながら撮影が進められた。現在幅広い年齢層に人気の「あたりまえ体操」だが、作った当初は「『これは幅広い層にイケる』と思ってできたものじゃなかった」と多田はコメント。與志も「『○○編』とかが作れて応用できるというのも、最初はわかってなかったんです。10個くらい作って『もうこれ以上はできない』って話してましたからね(笑)」と、予想外の広がりに驚いていた。
さらに、その展開のきっかけとなったのが「JOOKEY]だったと告白。「『サラリーマン編を作ってくれ』と、最初に依頼があったのがJOOKEYやったんです」(與志)、「今は半永久的に使えるコンテンツになりました」(多田)とそれぞれ感謝した。また、最近では、幼稚園などのほかにも、結婚式の余興として使われることも増えたようで、Twitterを通して「スベッた」という苦情もあるそう。そこで2人は余興で「あたりまえ体操」を披露する際の極意も真面目にアドバイスしている。
JOOKEYでは現在「サラリーマンあたりまえ体操#1」を無料で配信中。JOOKEY会員限定でCOWCOWのシークレットライブに抽選で5組10名を招待するキャンペーンも実施している。シークレットライブへの応募は会員限定となっているので、詳しくは特設サイトで確認を。
COWCOWコメント
――1つのネタができるまでに、どれくらい時間がかかるのですか?
與志:けっこうかかるんですよ。今日なんかも、その場で練り直したでしょ? 劇場でやる場合も微調整したりしてますからね。
多田:たとえば、電車で1つ作ろうとするじゃないですか。思いつくあたりまえな動きをバーっと出していって、その上で選んで、組み立てていくという過程ですからね。
――決して“あるあるネタ”ではないと。
多田:そうなんです。そこは書いておいてください(笑)。あくまで“あたりまえ”にこだわっての“体操”なんで。
與志:そうそう。でも僕らも考えてるうちに、見失いそうになるときがあるんで注意が必要です。話しているうちに「あれ、これ動きないなあ」と。そこは気をつけてますね。でも、最近ではお子さんたちが幼稚園なんかで、独自に考えているようですが、その辺は気にせずどんどんやってみていただきたいなと思いますね。あとは結婚式とかも、余興でやる人が増えてるようで。ただこの場合はなかなかハードルが(笑)。
多田:時々Twitterで「友だちがやって、めっちゃスベってた」というのが流れてくるんですよ(笑)。やるからには頑張ってほしいんですけどね。
――余興でやる上でのアドバイスをお願いします。
多田:約20年、芸歴を積むことですかね(笑)。
與志:先が長いなあ(笑)。いや、でも真面目にアドバイスすると、僕たちの動きをちゃんとコピーしたほうがええんやと思いますよ。笑かそうと思うとおかしなことになる。ヘン顔をしたり、余計な動きを付け足したりしないこと。あとは動きをちゃんと揃えるということですかね。
多田:“あくまでも体操”ということを忘れないで。お笑い披露というより、ダンス披露という感覚でやってほしいです。“笑いがなくてもいいんだよ、あたりまえの体操なんだから”という自覚があると、笑いが起きなくてもダメージが少ない(笑)。
與志:舞台上でヘラヘラしたら、いよいよいけません(笑)。「あたりまえのことをしてるだけだよ」という顔をしてれば、スベッた感も出ませんから(笑)。
多田:それと、できればちゃんと体操のおにいさんの衣装でね。とにかくちゃんとやらんと、あきません。できない人は……帰れ~!(笑)
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