13年ぶり限定復活「暴ロンブー」で淳の過去の恋愛が的中

昨日6月11日、ロンドンブーツ1号2号・田村淳のプライベート企画「淳の休日」にて、「暴ロンブー」が約13年ぶりにUstreamとツイキャスにて限定復活配信された。

「暴ロンブー」は1998年から1年半、MBS一部系列にて放送されていたロンドンブーツ1号2号の番組。毎回視聴者が留守番電話に残したメッセージを2人が聞き、気になった人に直接電話をしたり、収録現場に呼ぶなど、視聴者参加型のバラエティとして人気を集めていた。今回は、スマートフォン用無料通話アプリ「カカオトーク」にてボイスメッセージを事前に募集し、淳が気になった人に連絡するという企画を実施した。「カカオトーク」は無料通話・デコトークアプリ。ユーザー同士であれば、端末・通信キャリアを問わず国内・海外どちらでも、無料で最高品質の音声通話やチャットが可能で、世界216カ国、4500万人が利用している世界最大級のコミュニケーションアプリとなっている。

1人目のメッセージは「むっちゃ好きや～」と誰かへの思いを吹き込んだ女性。そのメッセージを聞いた淳は「まずね、この感覚が懐かしい（笑）。そうそう、こういう番組だった。ゆるい番組だったな。やっぱりあの頃の深夜番組面白い」と嬉しそうに笑った。続いては「テルマエ・ロマエ、よろしくお願いします！」と、アベヒロシを名乗る男性。「えー！ アベヒロシさんだ！」と興奮しさっそく電話をかけてみた。映画の見どころを聞いたところ「なんだかんだで見てないんですよ。やっぱり上戸彩ちゃんとね……そこから先は言えない」としどろもどろ。試しに「僕のこと知ってますか？」と聞いたところ、「亮くんの相方ということしか。今日は亮の休日じゃないですか？ 間違えちゃったな」との答えに、「非常にクオリティの高いモノマネありがとうございました」とステッカーをプレゼントした。このやりとりで「そうそうモノマネする人いっぱいきてたよね。全然似てない吉川晃司のモノマネする女性いたよね」と昔のことを思い出した淳。「呼んでもいいんだ、このアジトに」と今後の展開に胸を弾ませた。

続いてのメッセージは「タムラリョウ」という男性。「同姓同名？」と聞いてみると、「なんで1人で暴ロンブーやってるんですか？ おかしくないですか？ 暴ロンブーは2人の番組です。以上」と、明らかに亮の声だった。「亮さん、なんだかんだで忙しいんですよね。遠慮してたんですけど」と言い訳しつつ電話してみると、不通。「出ろよ！ うっとおしい！ あーむかつくわ！ 飲んでんだよね、この時間」と、よく飲んでる場所をばらしてしまった。亮の自宅に電話をしてみると妻が出て「大阪に行ってる」とのこと。「なんだよ！ 亮さん！ 大阪だったら来れないもんね、いいか」と諦めた。

その後、「クリームパンの歌ができた」という女性や、「浮気がばれそう」と歌うラッパー、「誕生日を祝ってほしい」という大学生、韓国からメッセージを残した女性などと電話。クロストークをしながら、相手の願いをかなえたり、本気の相談に乗ったりとやりとりを繰り広げた。最後には「不思議な能力がある」という女性の話を聞いていると、「34歳のときの恋愛を引きずってる」と言われ、「えー!! 当たってる！」と驚愕。「結婚しても別れる。淳さん自体は結婚したいと思ってるけど、選ぶ人とタイプが違う」と具体的なアドバイスをもらい、「田村亮さんみたいな幸せな家庭を築きたい」と切実に訴えたが、「最後の砦見せないじゃないですか。自分でわかってると思うんですけど」と指摘され、「わからなくもない」とはにかんだ。さらに「どこかわらないですが、淳さんの思い出の場所に白いソファーがありますよね」と言われると、「いやうちではない。うち黒いソファーだから」と言ったものの、突然「あーあーあーあー！」と叫んだ淳。「34歳のときに使ってたのが白いソファーだった！」と思いだし、「すごい、鳥肌たってる。暴ロンブーに初めてまともな人がきた。直接会ってみてもらいたい」と興奮していた。

エンディングはかつてあった「美女のコーナー」のように、美女からのボイスでお別れ。その美女は実際にアジトに来ており、もうすぐ誕生日ということでまたもアベヒロシから誕生日メッセージとテルマエ・ロマエの宣伝を聞かされた。淳は「昔も思ってたけど、やっぱり画期的ですごく面白い番組。笑福亭鶴瓶師匠から『めちゃめちゃ面白いな。俺に譲ってくれ』って言われたけど、キッパリ断った」とエピソードを披露。「第2弾やりたい！」とスタッフに懇願し、その場で約束を取り付けた。今後の予定は「淳の休日」オフィシャルサイトで発表されるので、次回メッセージを残したい人はぜひチェックしてみよう。