昨日3月27日、沖縄・桜坂劇場で行われている「第4回沖縄国際映画祭」にて「お笑いLIFE ショートフィルム」が上映され、
このイベントでは芸人たちが監督したショートフィルム10本を鑑賞。作品は木村祐一「オムライス」、
最初に上映された石田の作品について本人は「撮影当日役者が1人足りなくて、救急隊員役は僕。なるべく下を向いてたんですが、頬骨がバーンと」と秘話を告白。また、出演していた梶剛とソラシド本坊はまったく台本が覚えられなかったということで、急きょ自由演技に変更するなど、苦労話を語った。中田の作品には、ほかの3人が「異常(笑)!」とツッコミ。西野はその様を「金と時間をかけて(ペナルティ)ワッキーさんをいじってる」と笑い転げた。1人だけアニメーション作品を作った西野について、木村は「ハリウッドスタイル取り入れてる」と称賛。アフレコではなく、セリフにアニメを合わせるビフォーレコーディングの形をとっており、観客も興味津々の様子だった。そのやりとりを聞いていた石田はふと西野に「このパイロット版を舞台でやったよな」と西野に確認。西野が「あ、そうそう!」と答えると、「映画するって聞いて『いいよ』って言ったらロバート秋山さんやった。この裏切りすごいな!」と憤慨した。中田もこの話を西野とした際、西野の口から「秋山さん信頼感あるからな」と言っていたことを暴露。「それもうリストラやん!」と西野を責めた。
それぞれの作り方について木村が聞いていくと、西野は「漫才にするほどのやりとりではないということをやれたのが嬉しい」とコメント。石田については木村が「ストイックなイメージがある」と言うと、石田も「書くのが好きなんですよ」と答えた。中田が「楽屋でも書いてますもんね」と言うと、石田は「あれは書くふりして“話しかけんなオーラ”出してる」とあっさり。呆れた中田は「この先輩たちおかしいんですよ。1人は楽屋で書き物してて、1人は楽屋で絵を描いてるし」と、石田と西野の独特な雰囲気を訴えた。その中田の作品は「欲求を映像化しただけ」ということで、西野と石田が「やばいやばいやばい!」と2人で攻撃。しかし中田は「R指定をいかにつけないか、どこでワッキーさんを出すか」にかける熱意を語り、「また作品にしたい衝動がある」と監督欲を見せた。最後に木村から観客に「自分の気持ちに素直に直接感じてもらえるのが一番かなと思います」とメッセージ。この「お笑いLIFE ショートフィルム」は、本日28日11時30分からも同劇場にて上映される。
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