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クソブスブタメガネに爆笑の連続、チキチキ東京初単独ライブ

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昨日2月29日、東京・松竹芸能 新宿角座にて「チキチキジョニー東京初単独ライブ~クソブスブタメガネ~」が開催された。

オープニングでは、トークとともに漫才がスタート。昨日は大雪だったため、夜行バスで朝6時に東京に到着した石原は「ビックリした! 東京いつもこんなんなん?」と観客に軽快に話しかけた。その後、「2月といえば」とお決まりのイベントの話に。石原は「買う派? 作る派?」など、女性らしくウキウキしながら岩見にいろいろ質問していくが、イベントを勘違いしていた岩見が石原に「そっちー!?」とツッコむと会場からも大きな笑いが起った。続く2本目の漫才では岩見が「男に尽くすタイプ」と明かすと、石原は「男は尽くすもんやないで、落とすもんやで!」と名言。そして料理で好きな人に女性らしさをアピールしたいということで、ベストなメニューを2人で相談し合うも、岩見の提案はなかなか受け入れられず。しまいには互いの髪型をめぐってケンカが始まり、絶妙な例えの悪口に観客も思わず笑ってしまっていた。

その石原の毒舌を活かした「毒舌タイムトライアル」では、観客からのアンケートで寄せられたすべてのものに、石原が毒づきチャレンジ。初級・中級・上級それぞれ3分で計10個毒づくことができれば叙々苑の食事券3万円分がもらえるということで、石原はにわかにやる気を出した。初級では、「授かり婚」に「男と女がだらしない結果やろ! 私は順番を守ります!」と宣言。「剛力彩芽」には「私と髪型かぶってるし」と苦情を言うもポイントゲットならず。「マカロン」には勢いよく「腹に一個もたまらん!」と、その思いをぶちまけた。初級を終えた石原は「大丈夫。悪口の口になってきた」とエンジン全開。しかし中級では「AKB48」に「思いのほか性格良くて」と特になく、「Twitter」では最近あった残念なエピソードトークになり、「3Dメガネ」ではメガネあるあるを披露しただけで、なかなか食事券に近づかなかった。最後の上級は、大人気マンガ「ONE PIECE」に「麦わら帽子絶対臭い!」と宣戦布告。「表参道ヒルズ」には「高い! 欲しいもん1つもなかった。大阪やったらやっていかれへんで。イオンに変えよ」と大阪のおばちゃん感丸出しに。「スターバックス」には、「タンブラーの飲むとこまあまあ複雑。絶対ちゃんと洗えてない」と毒づいた。結果は残念ながら8個ということで、石原は罰ゲームのセンブリ茶を飲むことに。「苦いの平気」と普通に飲んだが、想像以上の苦さに悶え、なぜか一緒に飲まされた岩見は、あまりの苦さに思わず石原の頭を叩いた。

続いては、ユニットライブ「ヤメテクレヨパトラ」でおなじみの天然もろこしが登場。素敵な山ガールになりたいという石原&天もろが、カリスマ山ガール・岩見の山登りツアーに参加するというコントを披露した。そして、1月に行われた「THE☆ネタ座」のコーナー「2012年 運勢のいい芸人ランキング」で、おひさまロケット横溝が岩見に言った「人に気を使える女性らしい繊細な紫色のオーラが出ている」「今年はレースのついたワンピースなどエレガントな装いで」というVTRを紹介。その後出てきた岩見は、紫のエレガントなワンピースという出で立ちで漫才を行った。

漫才後はその格好のまま、「エレガント岩見の恋愛相談室」コーナーを開催。ゲストとして梅小鉢・小森とたんぽぽが登場すると、呼び出した石原本人が笑いながら「こんな雪の日に東京中のブスを集めました」と茶化した。「渋谷でこんな人たち見いひんで」と言うと、たんぽぽ白鳥は「渋谷行かないです。中野とかです」と自認。ブスを否定しようとした小森だったが「中野に住んでもうてるし」と諦めた。その小森は「理想の男性に巡り会えない」と相談。エレガント岩見は「金を稼げ」とズバリと言い切り、「叶姉妹のやり方や。男をはべらす」と言うと会場からも「おおー」という声が上がった。川村は「想いが強すぎて」と肉食女子なところをアピール。するとエレガント岩見は「石原も一緒。ガツガツする気持ちを成仏させて。美人ならともかく、友達から行かないと男性は引く」とアドバイスした。白鳥は「男ってヒドすぎる生き物」と、これまでの残念なエピソードを披露。これにエレガント岩見は「(アゴを隠す)ストールを巻きなさい」と、直球の回答をたたき出した。「男って別にヒドくないですよ。ブサイクだからって下から行かずに上から行かないと。自身持って」と、全員を激励。最後は「キウイとリンゴ」のポエムを詠み上げ、「みなさんいい恋愛しましょ」と締めくくった。

次のコーナーでは空気ががらりと変わり、レディー・ガガが流れたかと思うと、セクシーな石原が踊りながら登場。昔からレディー・ガガが好きだったという石原の念願のネタで、カツラが落ちるほど激しく踊り、舞台に倒れ込むと山ガールたちに舞台袖まで引っ張って行かれた。

最後は漫才で「女度を上げるには」というやりとりがスタート。女の本音が存分に練り込まれた掛け合いに、会場の女性客たちも手を叩いて喜んでいた。男性芸能人を列挙していく場面では、石原がイケメンたちを次々全否定するさまに会場中が爆笑の連続。大物スポーツ選手にもお構いなしにツッコんでいき、漫才が終わると割れんばかりの拍手がわき起こった。

漫才はもちろんそれぞれの個性も存分に発揮され、まさに快進撃と言える今回のチキチキ東京初単独ライブ。2人はエンディングで「みなさんに支えていただいてここまでこれました」と深く感謝し、「これからもいろんなところで見ていただけるように頑張ります」と宣言した。退場時には、観客全員に缶バッヂのお土産をプレゼント。2人の今後の活動は松竹芸能オフィシャルサイトやブログなどでチェックしよう。

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