本日1月25日、東京・ワーナー・ブラザース試写室にて、映画「ベルセルク」特別広報官就任会見が行われ、
この映画は三浦建太郎原作のマンガ「ベルセルク」のアニメーション映画。原作は「第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞」を受賞した超大作ダークファンタジーで、全世界で人気を集めている。
19日に行われた完成披露試写会には声優を務めたケンドーコバヤシが映画にちなんで甲冑姿で登場。今回は先輩に続けとばかりに若手芸人の2組が、映画の特別広報官の座と声優としての出演をかけて対決を行った。
まずは、いかに相方への信頼が強いかを試す「コンビ愛対決」でゴムぱっちんに挑戦。「どこまででも離れていけるぞというところを見せてやります!」と大声で宣言し、「初めての記者会見で奇をてらっております!」という決意表明も飛び出した。ジャンポケは武山と斉藤がゴムの両端を口で引っ張るも、「歯槽膿漏なんで……」と武山が先にギブアップ。斉藤は「ふざけんなよ!」とさっそくコンビ仲が怪しい雲行きになった。2700はツネが小さくボケさせる八十島に対して「『パワー☆プリン』がつまんない番組だと思われる!」とツッコミ。さらになかなか離れないツネに八十島が「ちゃんとやれよ!」と喋ってゴムを離してしまった。この結果は目測でジャングルポケットが勝利。続いては「声優力対決」で実際の映像を見ながらアフレコを行い、声優としての素質を披露することになった。
ジャンポケは「斉藤は俳優座にいましたから声はいいです」と太田がアピールすると、斉藤も「はい!!」と自信満々。ところが、ガッツが武山、ゾッドが斉藤、SEが太田という振り分けとなり、太田の「ドックンドックン」「ポタポタ」「モクモク」「ドドドドド」という太田の熱演ですべてがかき消された上、最後武山が「パワー☆プリン」と、あるはずのないセリフを言ってしまった。2700の順番では、ツネが台本に集中しすぎて画面を見なかったため、まったくセリフが合わず。八十島は「なぜ僕がツネを喋らせずに踊らせてるかわかってもらえたと思います」と落胆した。
最後は「ベルセルク愛」対決でベルセルクにちなんだネタやギャグを披露し審査員に声優としての意気込みをアピール。ジャンポケのコント「ベルセルク」では、刀屋にトイレを借りに駆け込んできた斉藤とルールにしばられる店員・太田、客の武山が熱演を見せ、実はトイレを借りに来たのはグリフィスだったというネタに笑いと拍手がわき起こった。ジャンポケのネタに焦った2700だったが、名シーンに始まり、得意の歌&ダンスネタを披露。次第にジャンポケも巻き込まれ、「吉本新喜劇で受け継がれている団体芸です」と、勝負を忘れてパワプリの団結力を見せつけた。
審査の結果、勝者は2700。まったく納得いかないジャンポケは大声でわめき立てて抗議したが、コントでグリフィスがトイレに駆け込むシーンを演じたのがイメージダウンということだった。2700は「映画に貢献できるように頑張ります!」と喜びのコメント。雑用補佐になってしまったジャンポケの太田は「僕ら負けてるのは知名度だけだと思います」とこぼしたが、武山は「補佐頑張ります!」と早くも雑用に前向きな姿勢を見せた。
映画は「ベルセルク・サーガプロジェクト」と題し、今後この壮大な物語すべてを映像化。第2弾「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」は6月23日に公開される予定となっている。今回の第1弾は2月4日(土)から全国ロードショー。
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