しずる村上主催「メールナイト」で太宰治にまさかのメアド

昨日1月19日、東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて、しずる村上のイベントライブ「メールナイト～ねぇ、みんな！Re:は消す派？、p(^_^)q←これどう使う？など話ますよ～」が開催された。

最初に登場したゲストは村上が「ほんとに普通の女の子だなと思って注目してた」というKBBYと、ラバーガール飛永、アルコ＆ピース平子。まず「絵文字を使うかどうか」というテーマで話をすると、飛永は「使わないけど、人に合わせる」ということで、女友達とカエルの絵文字で遊んだというエピソードを話した。すると平子が「ノータッチの女友達とカエルぴょこぴょこはしない」とツッコミ。飛永が「します！」と言うと、周囲も「そのくらいは」と友達と絵文字の距離感について話し合った。「メールアドレスで人柄が出ると思う」という村上は、「最初に支給されたアドレスを変えない人はそれをカッコイイと思ってる。相方の池田とか、ライス田所」と指摘。それには平子も「コント師に多い」と推測した。

ハートマークの使い方に関しては、村上が「トゥルンと光ってる感じのハートは『気があるかな』って思う。2個セットのハートは発展途上な感じ。プルプル動いてるのは友達。普通のハートは女のウソ。ただの心臓」と持論を展開。KBBY山崎は「2個セットは気軽に使う」、平子は「動いてるハートはデートの約束とか、この先の予定のときに使う」など、それぞれ微妙な使い分けをしていることが明らかになった。

続いてはKBBYと作家・タレントの木村綾子、せきしろでトーク。どちらも絵文字を使わないという木村とせきしろは、文筆業者らしく「改行や送り仮名の使い方が気になる」という意見や、「“？”や“！”のあとはスペース。3点リーダー（…）は2つ続けて」などメールでも専門的なルールではないと落ち着かないと2人で盛り上がった。その話についていけないKBBYからは逆に流行りの使い方“←”を伝授。主に“1人ノリツッコミ”のように使うというこの矢印に「どういうカルチャーですか」と木村は理解不能な様子だった。

後半は全員で「有名人のメアドを想像する」という大喜利企画を開催。志村けんのメアドでは、せきしろが「『だいじょぶだぁ～』が誰かに使われてて、daijobuda2000＠ezweb」と挙げるなど盛り上がった。木村のリクエスト“太宰治”では平子の「nyu-sui＠」で盛り上がり、せきしろも「防水ケータイだと思います」と追撃。そのせきしろは「わかった」と「tamagawa.zettaini.osunayo＠」と答えると会場も大爆笑となり、平子は「生まれ変わったのが（ダチョウ倶楽部）竜兵さんってことですよね」と新たなストーリーを付け加えた。

その後も絵文字、顔文字などについて大いに話が膨らんだ同ライブ。村上の「最高の返信お願いします」というメールに、1時間40分かけて返信した平子の長文メールが紹介されたほか、最後は鬼ヶ島・野田が「キングオブコント2011」決勝の頃に送ったメールが発表されるというエンディングとなった。村上は今後も同会場にてライブを開催予定。今後の予定はブログなどでチェックしよう。