沖縄で開幕した大宮セブンの10周年ツアー「大宮セブンライブ 10thooo~10周年の家族旅行~」が、昨日1月8日に埼玉・ReiBoC Hallでの公演をもって幕を下ろした。ラストの演目「トランプマンショー」では、前々日に約3年の休養から復帰を発表した
その周年企画の1つでもあるこのツアーは昨年8月に沖縄、11月に大阪で実施され、ここ大宮が締めくくりの地。“大宮GLAY”のパフォーマンスからスタートし、「それゆけ!大宮セブン」で結成されたヒップホップユニット・東播Doggs、バンド・アイボリーズによるオリジナルソングの歌唱で会場のホールは冒頭から音楽フェスのような様相に。ノリノリの東播Doggsは観客を立たせようと煽るも「スタンディング禁止」だと判明して注意される、勇ましく演奏を始めようとしたアイボリーズはドラムの南條がスティックを手から放ってしまいやり直しをする、といったヘマをやらかしながらも熱のこもったステージで会場を沸かせた。
「音楽フェス」パートから「セブンライブ」パートへの転換中は、大宮とんねるず(タモンズ安部、GAG安田)が転換アクトを担当。大宮セブンのライブに携わる作家のスマイルメロディ、ヒガシヤマが加わると客席からはより大きな歓声が上がり、4人で野猿ならぬ“野チン”として「Be cool!」を歌い踊った。
転換後はチュートリアル徳井扮する初代大宮劇場支配人のメッセージが上映され、「スタートです!」の号令で「セブンライブ」パートが開幕する。各組がネタを披露していき、なぜかトップバッターだったタモンズが7組目としてもう一度コールされると、映画「くすぶりの狂騒曲」でタモンズの2人を演じた
エンディングでは「くすぶりの狂騒曲」の主題歌である河口恭吾の「悪い恋人」を歌う大宮セブンメンバーの映像が流される。エモーショナルな雰囲気のまま終演となるかに思えたが、映像に見切れていたトランプマンがステージに姿を現しショーを展開。「本気のイリュージョンやりまーす!」と宣言し、アシスタントの2人を瞬間移動させると予告した上で海野を出現させた。
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