ダンビラムーチョの冨安四発太鼓で「DAIBAKUSHOW」開幕、ニューヨーク屋敷も絶賛の“憑依”

本日12月30日に東京・東京ガーデンシアターで開催されている「DAIBAKUSHOW 2024」は、ダンビラムーチョによる「冨安四発太鼓」のオープニングアクトで幕開け。7000人の大観衆を前に、大原扮する“冨安四発太鼓保存会会長・武内重夫”が大きな太鼓の音を4発だけ響かせた。

出番直後、ダンビラムーチョとイベント第1部のMCを務めているニューヨークの囲み取材が実施され、大原が「やっぱり爽快でした。太鼓もあんなにでっかいのを用意していただいて。めちゃくちゃ重厚感があった。ネタというよりも、本物みたいな気持ちになってきた。本当にやってる奴みたいになっている」と手応えを語ると、ニューヨーク屋敷は「憑依してる。この前の『ゴールデンラヴィット！』でもすごかった。家帰ってもう1回見て、奥さんに言ったもん」と絶賛。「ゾーンに入っていた」という“武内重夫”へのなりきりぶりに感心した。

「DAIBAKUSHOW」5周年セレモニーに駆けつけた、冨安四発太鼓保存会会長の武内重夫

ニューヨーク嶋佐は「よしもとの一番大きいイベントで、オープニングアクトとMCをこの2組でやれているのは冷静に考えたらまあまあすごい。いい年の終わりになりました」としみじみ。ダンビラムーチョ大原は「もともと、ヨシモト∞ドームIという70人くらいの会場で作った『冨安四発太鼓』が7000人に繋がったのを感じて、感慨深い。うれしかったです」と話した。一方、大原は「国際展示場駅からお客さんたちと同じ道で歩いて来たけど、誰にも声かけられなかった。なのに、あの大歓声。意味がわからない（笑）」とコントキャラと本人の人気格差に困惑も。

2024年を振り返り、屋敷が「2020年頃からテレビに出させてもらっていて、テレビに友達が増えてきた。今年はダンビラとかも出てきて、それがより色濃い1年だった。身内でテレビやれてる感じがすごく楽しかった」と述べると、大原は「ニューヨークさんが売れてくれたおかげで俺たちもやりやすい」と感謝。屋敷はバビロンやサンシャイン、キンボシらの名前を挙げながら、「より仲間がいっぱいテレビに出たらやりやすいし、俺らももっとがんばらんとって感じですね」と誓った。