毎年恒例となっている、DVD購入者を対象としたこの特典イベント。昨年は、単独タイトルが「すご六」だったことからオリジナルすごろくで遊びながら各地での思い出を振り返り、対決に負けた東ブクロがコント「種飛ばし」のように森田の口から発射されるピスタチオを顔面に受けるという罰ゲームを受けている。今年はコント「本番いきます!」で繰り広げられている“プロレス技”が罰ゲーム。森田は「“腕ひしぎ”やろかな~、折ろかな~(笑)」とワクワクし、東ブクロを挑発してみせた。
2024年は4度ほど海外カジノに行っているという森田は、「このカジノぶっ潰したるからな!」と気合十分。フィリピンではボロ負けした“必勝法”を駆使して勝負に挑む。最初に入った場所は「7」で、視聴者のチャット欄は「ラッキー7!」と大盛り上がり。本人たちはチップを数えるのに夢中で、言われるまでまったく気づいていない。2人の背面には質問やお題が書かれたパネルがルーレットと同じ36まで用意され、入った数字の場所をめくっていき、トークを展開する。これに「え、いる?」と一刻も早くゲームを進めたい様子の森田。「7」をめくると「森田 チップ総取り!」と書かれていたため、最初のターンはトークなし。視聴者から「ただのギャンブルチャンネル」というコメントが飛ぶ。
続いては「『本番いきます!』で好きな技は?」というお題が開き、「四十八手で言うと?」に変換してそれぞれのお気に入りを回答。2人は「家族で見てる人すみません(笑)」と述べつつあけっぴろげに語る。続いてオープンになったマスはこの日2回目の「森田チップ総取り」。そして「好きな技(体位)」と「森田チップ総取り」のマスに繰り返し当たってしまい、「トークせえ!」「体位の話しかしてない(笑)」とチャット欄からツッコミを受けた。
ようやく「今回のツアーを通じて一番のラッキーは?」というトークのお題が出た場面では、公演を重ねながら成長したネタやタイムリーなニュースのおかげで予想外にウケてしまったネタ、逆にアンラッキーだったハプニングなどを回想。また、コント「憧れのおじさん」での東ブクロのフリーな演技についての質問に対しては、東ブクロが「出たとこ勝負やった。練ってはなかった」と話し、森田は「マジで初演と見比べてほしい。このアップデートのしていき方」ともっとも変貌を遂げた芝居だったと明かす。
「もしキングオブコントに持っていくなら?」というチャット欄からの質問には、「どれがテレビでできるか……」と消去法で「没後10年」に決定。しかし「テレビでやってもウケなそう……」と2人は苦笑いし、森田は「だからこそ、ライブに観に来てください」、東ブクロは「DVDで観てください」と宣伝してみせる。このほか、DVDは森田監修のもと、どちらの顔に寄るかといったカメラアングルの選定や、よりできのよかったステージと差し替えるなどの細かい作業を経て完成していることも語られた。
ルーレットでの勝負は最後の数字を命中させた東ブクロの大逆転で終了かと思われたが、開いたマス目がまさかの「森田チップ総取り」。東ブクロは「なんじゃこれ!?」と落胆し、罰ゲームで森田からの「アキレス腱固め」を受けて悶絶していた。
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【イベントレポート】さらば青春の光、ルーレット対決は逆転の逆転で森田が勝利 東ブクロにプロレス技の罰ゲーム(写真20枚)
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